【社会】経済事情・交通事故率・平均寿命など社会に関する国別基本情報

海外移住と平均寿命の世界地図

世界には、平均寿命の長い長寿国や平均寿命の短い国もあります。
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平均寿命の世界地図 ( life expectancy ) 平均寿命の地図

[ 出典 ]

INED ( Institut National Etudes Démographiques ) 」サイト (英語)


移民制度の問題点:移民の平均寿命と国益

近年、ポイントシステムなどにより永住権を取得し、海外移住する人々が増加しています。移民を受け入れる国は国益( National interest )を考えて移民を受け入れています。しかしながら、国益という観点からみた場合、移民が必ずしも国益につながるかというと、一概には言いきれない面があります。

その理由は、平均寿命や健康でいられる期間を示す健康寿命は移民の出身国により大きな差があるため、移民後の労働期間(納税期間)にも大きな差があり、また、比較的若い年齢で健康が失なわれれば、病気の治療に要する政府が負担する医療負担の金額にも大きな差が生じます。

国益という観点から考えれば、移民の出身国別の健康寿命や平均寿命を考慮する必要性があります。健康寿命や平均寿命の高い国には移住のハードルを低くするなどして、移住をしやすくすることにより、労働年数と納税期間の増加による、国富の増加。さらに、病気になりにくく、病気になる年齢が高ければ、政府が負担する医療支出も大幅に削減することが可能です。

食生活は健康のための重要な要素です。なかでも日本食は健康食という認識が欧米諸国などでも定着しています。日本食の普及のためには質の高い本格的な日本食レストランの普及が重要です。 しかし、英語圏の一部の国では日本食のシェフに対し、高い英語力を求める移民制度が存在します。独自の食文化の発達に恵まれず、高い食文化を持たない国の言語である英語を本来、英語力の必要のないシェフやコックなどの職種に対しても高い英語力を求める非現実的な移民制度を設けている国では、高い食文化を持つ国の料理人や本格的で質の高い日本食レストランの進出、一流の日本食の普及を はじめとした食文化の飛躍的な発展を阻害し、国民の健康度の改善も見込めません。

同時に舌の肥えた富裕層を満足させる質の高いレストランが少なければ、富裕層の移住も多くは望めません。富裕層が多ければ、経済も治安も向上し、すべてにおいて質の高いものを求める富裕層のためのビジネスも自然と集まってくることになるのです。国益を重視するのであれば移民制度は富裕層の移住がもたらす、消費関連を中心とした経済効果を考慮する必要もありそうです。

世界から注目される日本食

サン・クロレラ 」サイトより


日本食が動脈硬化を予防し寿命を延ばす

財団法人 静岡県産業労働福祉協会 」サイトより


日本人の長寿の秘訣 命のコメ 1

日本人の長寿の秘訣 命のコメ 2

日本人の長寿の秘訣 命のコメ 3

All About(オールアバウト) 」サイトより


水と地域 - 軟水、硬水、炭酸水 - 水大事典
(硬水,軟水と食文化に関する興味深い話題も紹介。)

サントリー 」サイトより


和食は究極の日本文化

ノギボタニカル 」サイトより


移民を多く受け入れている国の移民の出身国の平均寿命と健康寿命を見れば、移民受入国の将来が見えてきます。つまり、健康寿命や平均寿命が低い国から大量に移民を受け入れている国であれば、移民が高齢化した時に財政問題が一気に表面化し、真の国益を考えてこなかった移民政策のツケを支払うことになりますが、その代償は真の国益を重視した、新しい移民政策の導入が遅れるほど大きなものとなるのです。

健康寿命や平均寿命が短ければ病気による医療支出の増大と就労効率の悪化(休職や失業)により、税収の悪化と同時に医療支出も増大し、財政の政策の余裕度も低下し、経済にも悪影響を及ぼします。経済の悪化が犯罪率や治安の悪化を招き、犯罪率や治安の悪化が外出の抑制を招き、消費の抑制や観光関連産業の衰退につながるなど、負の連鎖と悪循環に陥っている国が現実に多数存在します。

さらに、経済の悪化により、教育や社会の基盤である道路や鉄道などのインフラストラクチャー( infrastructure )の整備や補修なども困難になるなど、同時複合的な悪循環に陥ります。ひとたび負の連鎖に陥ってしまうと悪循環を断ち切ることは困難です。世界を見渡せば、先進国と発展途上国との較差(格差)の存在が悪循環を断ち切ることが如何に困難なことなのか、ということを如実に示しています。

(経済の悪化は酒、麻薬、タバコ、賭博などの依存症などの社会問題にもつながります。そして、これらの人々が増加した街では不法滞在者や不法就労、麻薬犯罪などの温床となり、マフィアの暗躍による治安の悪化に加え、劣悪な衛生状態や景観など街の雰囲気も独特なものに変容するなど一変し、その結果、観光客も減少し、多くの消費をもたらす富裕層に敬遠される街になるなど、国の衰退を招く大きな要因にもなるのです。その結果、ますます これらの独特の雰囲気や衛生状態を好み、許容できる民族の街が形成され拡大をするという悪循環、負の連鎖に陥る懸念も指摘されています。)

しかしながら、移民の出身国に対しての健康寿命や平均寿命については全く考慮されてはいないのが世界の移民政策の現状です。国を発展させ、国を良くするために、真の国益とは何かということを真剣に考えれば、移民政策の方向性が見えてきます。

このあとに紹介するWHOの健康寿命と平均寿命のデータをみると興味深い事実に気付きます。それは、平均寿命や健康寿命が高い国は経済状況が比較的良く、犯罪率も低い傾向にあるという事実です。これは、先に述べた負の連鎖とは反対の好循環による結果を証明しているということでもあります。このように、健康や寿命は経済や治安など、一見すると関係のないような事柄も、すべて関連性があり、つながっているという事実は興味深い。

豪で糖尿病を発症する移民たち
(オーストラリアの食文化と治安の向上が急務です。)
豪人200万人が貧困層

JAMS オーストラリア生活情報WEB 」より


オーストラリアの肥満度,米国を抜く 調査報告
同記事によれば「オーストラリアのベーカー心臓研究所
(Baker Heart Research Institute 英語)は、米国よりも豪州のほうが肥満人口の割合が高く、なんらかの措置を講じない限り、豪州の医療保険制度は崩壊するとの調査報告を発表した。」との記述があります。
父親の食事習慣、精子を介して子どもの健康に影響 研究

ジャンクフードは精子を損傷する、米研究

「赤身肉を減らし、白身肉で死亡リスクを下げよう」 米研究

AFPBB News 」サイトより


収入で こんなにも異なる寿命

失業者の平均所得が もっとも低い国

25 today 」サイトより


Poorest Tenth (相対貧困率) (英語)

同記事に「"Japan ... has simultaneously attained one of the lowest levels of income inequalities and the longest life expectancy seen worldwide." Tomoki Nakaya, 2005」との記述があります。

Worldmapper 」サイトより


Business Council of Australia 」サイト (英語) Australiaの財界団体で移民政策に関する提言なども行っている。


移民の世界地図

(記事の後半で経済と平均寿命などとの関連について触れています)

治安・安全情報

結核分布の世界地図
(結核罹患率と経済的状況との関連など)

世界の健康寿命


世界の平均寿命 (国別)

日本は「健康達成度(Overall goal attainment )」や「 健康寿命(Healthy life expectancy)」がWHO(世界保健機関)から世界一と評価されています。

[ 出典 ] Core Health Indicators (英語)

※ Countries:(select one or more countries)ではAll countriesを選択し、Indicators:(select one or more indicators)ではLife expectancy at birth (years)を選択し、一番下のSubmitをクリックすると国別の平均寿命が表示されます。

世界保健機関 WHO(World Health Organization) 」サイトより

life expectancy at birth (years) ?

Country Value Year   Country Value Year
Afghanistan 42.0 2006   Albania 71.0 2006
Algeria 71.0 2006   Andorra 82.0 2006
Angola 41.0 2006   Antigua and Barbuda 73.0 2006
Argentina 75.0 2006   Armenia 69.0 2006
Australia 82.0 2006   Austria 80.0 2006
Azerbaijan 64.0 2006  
Bahamas 74.0 2006   Bahrain 75.0 2006
Bangladesh 63.0 2006   Barbados 75.0 2006
Belarus 69.0 2006   Belgium 79.0 2006
Belize 69.0 2006   Benin 55.0 2006
Bhutan 64.0 2006   Bolivia 66.0 2006
Bosnia and Herzegovina 75.0 2006   Botswana 52.0 2006
Brazil 72.0 2006   Brunei Darussalam 77.0 2006
Bulgaria 73.0 2006   Burkina Faso 47.0 2006
Burundi 49.0 2006    
Cambodia 62.0 2006   Cameroon 51.0 2006
Canada 81.0 2006   Cape Verde 70.0 2006
Central African Republic 48.0 2006   Chad 46.0 2006
Chile 78.0 2006   China 73.0 2006
Colombia 74.0 2006   Comoros 65.0 2006
Congo 54.0 2006   Cook Islands 73.0 2006
Costa Rica 78.0 2006   Côte d'Ivoire 53.0 2006
Croatia 76.0 2006   Cuba 78.0 2006
Cyprus 80.0 2006   Czech Republic 77.0 2006
Democratic People's Republic of Korea 66.0 2006   Democratic Republic of the Congo 47.0 2006
Denmark 79.0 2006   Djibouti 56.0 2006
Dominica 74.0 2006   Dominican Republic 70.0 2006
Ecuador 73.0 2006   Egypt 68.0 2006
El Salvador 71.0 2006   Equatorial Guinea 46.0 2006
Eritrea 63.0 2006   Estonia 73.0 2006
Ethiopia 56.0 2006    
Fiji 69.0 2006 Finland 79.0 2006
France 81.0 2006
Gabon 58.0 2006   Gambia 59.0 2006
Georgia 70.0 2006   Germany 80.0 2006
Ghana 57.0 2006   Greece 80.0 2006
Grenada 68.0 2006   Guatemala 68.0 2006
Guinea 53.0 2006   Guinea-Bissau 48.0 2006
Guyana 64.0 2006    
Haiti 61.0 2006   Honduras 70.0 2006
Hungary 73.0 2006    
Iceland 81.0 2006   India 63.0 2006
Indonesia 68.0 2006   Iran (Islamic Republic of) 71.0 2006
Iraq 56.0 2006   Ireland 80.0 2006
Israel 81.0 2006   Italy 81.0 2006
Jamaica 72.0 2006   Japan 83.0 2006
Jordan 71.0 2006    
Kazakhstan 64.0 2006   Kenya 53.0 2006
Kiribati 65.0 2006   Kuwait 78.0 2006
Kyrgyzstan 66.0 2006    
Lao People's Democratic Republic 60.0 2006   Latvia 71.0 2006
Lebanon 70.0 2006   Lesotho 42.0 2006
Liberia 44.0 2006   Libyan Arab Jamahiriya 72.0 2006
Lithuania 71.0 2006   Luxembourg 80.0 2006
Madagascar 59.0 2006   Malawi 50.0 2006
Malaysia 72.0 2006   Maldives 72.0 2006
Mali 46.0 2006   Malta 79.0 2006
Marshall Islands 63.0 2006   Mauritania 58.0 2006
Mauritius 73.0 2006   Mexico 74.0 2006
Micronesia (Federated States of) 69.0 2006   Monaco 82.0 2006
Mongolia 66.0 2006   Montenegro 74.0 2006
Morocco 72.0 2006   Mozambique 50.0 2006
Myanmar 60.0 2006    
Namibia 61.0 2006   Nauru 61.0 2006
Nepal 62.0 2006   Netherlands 80.0 2006
New Zealand 80.0 2006   Nicaragua 71.0 2006
Niger 42.0 2006   Nigeria 48.0 2006
Niue 70.0 2006   Norway 80.0 2006
Oman 74.0 2006    
Pakistan 63.0 2006   Palau 69.0 2006
Panama 76.0 2006   Papua New Guinea 62.0 2006
Paraguay 75.0 2006   Peru 73.0 2006
Philippines 68.0 2006   Poland 75.0 2006
Portugal 79.0 2006   Qatar 77.0 2006
Republic of Korea 79.0 2006   Republic of Moldova 68.0 2006
Romania 73.0 2006   Russian Federation 66.0 2006
Rwanda 52.0 2006        
Saint Kitts and Nevis 71.0 2006   Saint Lucia 75.0 2006
Saint Vincent and the Grenadines 70.0 2006   Samoa 68.0 2006
San Marino 82.0 2006   Sao Tome and Principe 61.0 2006
Saudi Arabia 70.0 2006   Senegal 59.0 2006
Serbia 73.0 2006   Seychelles 72.0 2006
Sierra Leone 40.0 2006   Singapore 80.0 2006
Slovakia 74.0 2006   Slovenia 78.0 2006
Solomon Islands 67.0 2006   Somalia 55.0 2006
South Africa 51.0 2006   Spain 81.0 2006
Sri Lanka 72.0 2006   Sudan 60.0 2006
Suriname 68.0 2006   Swaziland 42.0 2006
Sweden 81.0 2006   Switzerland 82.0 2006
Syrian Arab Republic 72.0 2006    
Tajikistan 64.0 2006   Thailand 72.0 2006
The former Yugoslav Republic of Macedonia 73.0 2006   Timor-Leste 66.0 2006
Togo 57.0 2006   Tonga 71.0 2006
Trinidad and Tobago 69.0 2006   Tunisia 72.0 2006
Turkey 73.0 2006   Turkmenistan 63.0 2006
Tuvalu 65.0 2006        
Uganda 50.0 2006   Ukraine 67.0 2006
United Arab Emirates 78.0 2006   United Kingdom 79.0 2006
United Republic of Tanzania 50.0 2006   United States of America 78.0 2006
Uruguay 75.0 2006   Uzbekistan 68.0 2006
Vanuatu 69.0 2006   Venezuela (Bolivarian Republic of) 74.0 2006
Viet Nam 72.0 2006   Yemen 61.0 2006
Zambia 43.0 2006   Zimbabwe 43.0 2006

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