【環境・自然】環境や気候の良い国、自然災害の少ない安全な国とは

海外移住と津波の世界地図

津波が発生した場所や超巨大津波(メガ津波)が発生した場合の被害想定、発生が懸念される巨大津波の地域情報などを紹介します。
      海外移住の国選び|更新情報


津波

日本は「Tsunami」という言葉が世界語になるほど有名な
世界有数の津波多発国です。

日本史上最大の津波は1771年に発生した明和の大津波によるもので、最大遡上高は石垣島では85mに達したとされ、石垣島では、約半数もの住民が津波で亡くなりました。

現在も石垣島・宮古島・下地島には、津波により海から運ばれてきたとされる巨大な津波石が存在します。


シミュレーションで再現した八重山地震津波

1771年八重山地震津波(明和の大津波)

1771年八重山地震津波(明和の大津波)その2

琉球大学理学部 中村衛研究室 」サイトより


観測史上最大の津波は2011年3月11日に発生した超巨大地震に伴う大津波で、最大遡上高が40.5メートルに達しました。
東北地方太平洋沖地震津波合同調査グループの調査によれば、東日本大震災による大津波で岩手県 宮古市 重茂姉吉(おもえあねよし)の約500メートル内陸で、海面から約40.5メートルの地点に津波が到達した跡が確認され、観測史上最大の津波が発生していたことがわかった。
これまでの記録は1896年(明治29年)6月15日に発生した明治三陸地震津波で岩手県 大船渡市に残る38.2メートルだった。

痕跡調査結果

東北地方太平洋沖地震津波合同調査グループ 」サイトより


東日本大震災で確認された津波の高さ

社会実情データ図録 Honkawa Data Tribune 」サイトより


3.11の大津波で南極に巨大氷山、欧州研究

AFPBB News 」サイトより


津波による日本最悪の犠牲者数は1896年(明治29年)6月15日に発生した明治三陸地震津波の2万2066人。
津波の高さと被害

世界史上最大の津波高さは、約524m(1958年7月9日 アラスカ の リツヤ湾)。
世界史上、津波による最悪の犠牲者数は、2004年12月26日にインドネシアで発生した超巨大地震の大津波によるものです。死者、行方不明者は約24万人(揺れの継続時間は約7分)。また、2005年3月28日 インドネシアで再び、M8.7の巨大地震が発生。(揺れの継続時間は約2分半)。2011年3月11日に発生した東日本大震災の規模はM9.0、揺れの継続時間は約5分間。

日本政府の想定によれば、東海地震・東南海地震・南海地震が同時に発生した場合、マグニチュードは8.7としています。

また、専門家による、過去の津波堆積物や海岸の隆起の痕跡などから、東海地震・東南海地震・南海地震の震源域が日向灘や南西諸島まで同時に破壊する「超東海地震」というマグニチュード9クラスの超巨大地震が発生する恐れもあると指摘されています。

西南日本の超巨大地震

超東海地震と世界経済

超巨大地震の世界地図


★マグニチュードが1増えると、地震のエネルギーは約32倍になり、マグニチュードが2増えると、地震のエネルギーは約1000倍になります。つまり、マグニチュード9の超巨大地震は、マグニチュード7の大地震の約1000倍ものエネルギーがあるということです。
東日本大震災を上回るアウターライズ超巨大地震発生の恐れ

大気重力波観測による地震発生予測実験
同記事に「またも大津波が、それも前回(3.11)に倍するかもしれない大津波が発生するなどと発信するのは非常に つらいものがあります。」

「津波の高さが2倍以上かもしれないという根拠は、マグニチュードが最悪9.2と考えられること、 3.11の時に発生した断層は低角度の逆断層でしたが、今回予測している断層は、高角度の正断層なので、断層の(高さの)落差が、3.11の時の おそらく2倍以上になるだろうということです。」

「もしも再び、原子力発電所が大事故を起こせば、日本の復興は かなり困難になります。原子力発電所関係者は、巨大地震の発生を待たないで、予め対処してください。どうか お願いします。」などの記述があります。

くるぞーくん 地震予兆電磁波観測 」サイトより
同サイトに「貞観の津波堆積物は わずか数cmの厚さにたいして
三千年前の堆積物は その十数倍もの厚さがある事が分かりました。いままで、地震の繰り返し間隔のみが議論されてきましたが、この異常なまでの厚い津波堆積物こそ、短時間のうちに再来した大津波の証拠と考えられます。正確を期すためには この厚い堆積物の詳細な解析、分析が必要ですが、一回での堆積物にしては厚すぎることから間違いは無いだろう...」などの記述があります。


石巻平野における津波堆積物の分布と年代 (PDF:4.0009MB)
同記事内、14ページ目にある柱状図に注目。津波堆積物(ページ内では「イベント」と記述)が3回 確認できますが、一番下の津波堆積物の厚さが非常に厚いことがわかる。

産業技術総合研究所 」サイトより


東北沖プレートで津波地震発生の恐れ?

ナショナル ジオグラフィック 公式日本語サイト 」より


東日本大地震が太平洋プレート内部の応力場に与えた影響について
同記事に「この海域の太平洋プレート内部の深さ40km付近の応力場が、東北地方太平洋沖地震後に圧縮場から伸張場に変化しており、正断層地震活動の活発化と関連していることが判明しました。」

「日本海溝東側(海溝海側斜面)の太平洋プレート内部で発生する地震は震源が比較的浅いため、大規模な地震が発生した場合に大きな津波を伴うことが懸念されています。」

「地震前後での太平洋プレート内部の応力場の違いは、2011年東北地方太平洋沖地震の影響により、太平洋プレート内部の深さ40km付近が圧縮場から伸張場に変化した可能性を示しています。」などの記述があります。

JAMSTEC | 独立行政法人 海洋研究開発機構 」サイトより


★福島第一原発事故に伴う、放射性汚染水による海洋汚染が進行する中で、放射性物質(放射能)を含んだ「放射性津波」が襲うことで、復興が極めて困難になるという専門家の指摘があります。

★福島第二、東通、大間、女川、東海の各原発と六ヶ所村再処理工場の核燃料の安全な地域への移動や核燃料冷却システムの多重化などが急務であるという専門家による指摘があります。(福島第一原発の4号機は運転停止中にもかかわらず現実に爆発)

その理由として、原発が同時に被災した際、国内の散水ポンプ車の数が不足する懸念に加え、六ヶ所村再処理工場に存在する核燃料の数が原発に比べ、はるかに凌駕するため、事故の際の被災範囲や規模が原発事故と比較にならない程、甚大であるためとしています。


2011年3月11日に発生した東日本大震災によって防潮堤や防潮林が破壊されている上に、地盤が大きく沈降している地域があるため、東北地方は津波に対して十分な注意が必要であるという専門家の指摘があります。
アウターライズ地震とは(アウターライズ:海溝外縁隆起帯)
アウターライズ地震

社団法人 電力土木技術協会 」サイトより


地震予知連絡会会長 島崎邦彦 | 会見記録
同記事に「今回の震源域の外側から アウターライズ の揺れと津波が被災地を追い討ちする可能性もある」などの記述があります。
日本記者クラブ Japan National Press Club 」サイトより


海溝外地震と太平洋プレート運動
同記事に「蓄積された歪は東日本巨大地震によって開放されたのであるから、巨大地震前の歪と反転した地殻変動が起こるはずである。検潮記録によると、太平洋沿岸は年間約1cm沈降していた。この沈降が今回の巨大地震の歪蓄積に関係していれば、巨大地震によって隆起に反転しなければならなかったが、数10cmも沈降しテレビ解説者を戸惑わせた。東日本巨大地震の翌朝には中越で逆断層型地震が起こり、その後に出羽丘陵と脊梁でも逆断層型地震が起こった。これらの事実は、日本列島で進行している地殻変動が、今回開放された歪の蓄積と直接結び付いていないことを示している」

「従って、歪は日本列島側でなく太平洋プレート側に蓄積したであろう」

「東日本巨大地震は、貞観地震以来の千年分の歪が開放された地震であるとも言われているが、歪は広大な太平洋底、特に環太平洋の周縁隆起帯に蓄積されたものである。」

「今回のような大規模な地震は当分起きないだろうと安心することはできない」などの記述があります。

Nobuaki Niitsuma offical web site 」より


日本で発生が懸念される巨大津波【関東から東北地方にかけての巨大津波】
(本サイトでは開設当初から警鐘を鳴らす。2011年3月11日に専門家の指摘どおりに発生。)

産業技術総合研究所(産総研) は貞観津波の実態解明と、それ以前の津波履歴を探るために仙台平野と石巻平野で津波堆積物調査を行った。その結果、3、4層の津波の痕跡を確認した。また、東北大の調査においても貞観より古い(深い)地層に2層の津波堆積物が確認された。

いずれも「およそ1000年間隔で、貞観タイプの巨大津波が発生した」と結論づけた。発生周期からは、貞観以来となる仙台平野の巨大津波は「いつ起きても おかしくない状況」にあると指摘しています。
[ 出所 ] 産経新聞 2009年7月27日 朝刊


東北地方を襲った平安時代の巨大津波 (PDF:1.305MB)

地質調査総合センター 」サイトより


さらに大阪市立大学地質工学科の原口強・准教授によれば、869年の貞観三陸地震による津波堆積物が新たに岩手県沿岸でも痕跡が発見されたことにより、岩手県沖から福島県沖(茨城県沖)の震源域をもつ連動型 超巨大地震と推定した。
[ 出所 ] 日本応用地質学会、2007年10月。


【北海道の巨大津波】
北海道太平洋沿岸からカムチャツカにかけての地域でも、津波堆積物の調査により、M9規模の連動型 超巨大地震が およそ数百年周期で発生していたことが わかっています。

17世紀に北海道で発生した巨大地震後の地殻変動

千島海溝プレート間地震の連動が巨大な津波をもたらした
-北海道太平洋岸の津波堆積物と津波シミュレーションから明らかに-

地層記録から見たプレート沈み込み帯の連動型地震 - 藤原 治

産業技術総合研究所 」サイトより


平らな石が襲来を証明(最上部層には1611年?の跡)

低地で過去最大5キロ進入(高さ15mのがけ越え内陸へ100m)

プレート沈み込みで ゆがみ蓄積(けた違いに大きい超津波地震)

危険予測見直しを(釧路・根室でも調査が必要)

WEB TOKACHI 十勝毎日新聞 」サイトより


火山と超巨大津波( Huge Catastrophic Tsunami )

専門家による調査結果によれば、ハワイでは、過去に判明しているだけでも、大規模な海底地すべりが、少なくとも25回も起きていたとされています。大規模な海底地すべりによって発生する津波の高さは数百メートルにも達します。

ハワイ以外にも大西洋のカナリア諸島や地中海のマヨルカ島など、海底地すべりの痕跡は世界各地に見られ、それにともない高さ数百メートルの超巨大津波(メガ津波)が発生していた事実が、過去の津波堆積物の研究・調査の結果から わかっています。
[ 出所 ] 別冊 日経サイエンス153 地球大異変 P33

Earthquakes Earthquakes Earthquakes By Peter Cervelli
[ PDF:294.14MB ] (英語)
同記事に過去のハワイにおける巨大津波を引き起こしたと推測される15か所の大規模崩落の痕跡の地図があります。また、同記事に「ハワイのマウナロア火山の西側斜面の崩落は巨大な津波を引き起こし、付近の海岸沿いでは、砕けた貝や岩が海抜800メートルの高さまで打ち上げた.....」などの記述があります。
Dr. Gajendra Tulsian 」サイトより (英語)


Cumbre Vieja Volcano [PDF 0.733MB] (英語)

UCSC Earth & Planetary Sciences 」サイトより (英語)


...Living on borrowed time? (英語)
(※津波の高さ650mとの記述がある)
WWW.NEWSMEDIANEWS.COM 」サイトより (英語)


カナリア諸島沖、海底火山噴火

変色する海面、カナリア諸島イエロ島沖、海底火山噴火

ライムグリーンの海、カナリア諸島イエロ島沖、海底火山噴火

津波
同記事に「津波は、海中の地すべり や 火山噴火によって起こることもある。大昔には よく巨大な隕石が海に落ちた衝撃によって、津波が発生することも あったようだ。

津波は、最高時速805キロというジェット機並みの驚異的な速さで、陸に向かって押し寄せる。その速さたるや、太平洋を横断するのに1日も かからないほどの速さである。また津波は波長が長いため、その威力を ほぼ維持したまま、岸まで到達する。

外洋では津波の高さは わずか30cm程度でしかない。しかし、海岸線に接近し浅瀬に入ると、速度は落ちるものの、威力と高さが増し始める。波の上部は底部よりも速度が速いため、急激に高さを増す。」などの記述があります。

ナショナル ジオグラフィック 公式日本語サイト 」より


専門家によれば、カナリア諸島( Canary Islands )やカーボヴェルデ共和国( Republic of Cape Verde )で火山噴火や地震に伴う、大規模な海底地すべりや山体崩壊によって、高さ数百メートルの超巨大津波が発生する恐れがあると指摘されています。

超巨大津波が発生すれば、ヨーロッパの沿岸部、北米東海岸、カリブ海の島国、アフリカの大西洋沿岸、中南米の東海岸などでは壊滅的な被害が生じます。

津波の規模が あまりにも巨大なため、場合によっては沿岸の地形が大きく変化し、低地や海抜の低い小さな島国などは地図上から消えてしまうことも ありえると考えられています。

この超巨大津波によって、ヨーロッパ、アメリカ東海岸、アフリカ、中南米などの沿岸部や低地などに存在する原発や核関連施設の すべてが超巨大津波に耐えられる可能性は極めて低いとの専門家による指摘もあるため、原発や核関連施設が被災することで、おびただしい量の放射性物質が環境中に放出されることで、北半球を中心に深刻な放射能汚染が懸念されています。

また、専門家によれば、ハワイ( Hawaii )でも大規模な火山噴火や地震に伴う、大規模な海底地すべりや山体崩壊によって、高さ数百メートルの超巨大(メガ)津波が発生する恐れがあると指摘されています。

超巨大(メガ)津波が発生すれば、北米西海岸、日本、アジアなどの沿岸部や低地などでは壊滅的な被害が生じます。

津波の規模が あまりにも巨大なため、場合によっては沿岸の地形が大きく変化し、低地や海抜の低い小さな島国などは地図上から消えてしまうことも ありえると考えられています。

この超巨大津波によって、アメリカとカナダの西海岸、日本、中国、韓国、北朝鮮、台湾などの沿岸部や低地に存在する原発や核関連施設の すべてが超巨大津波に耐えられる可能性は極めて低いとの専門家による指摘もあるため、これらの原発や核関連施設が被災することで、おびただしい量の放射性物質が環境中に放出されることで、北半球を中心に深刻な放射能汚染が懸念されています。

原発の世界分布


日本の地名と災害

日本が津波を含めた自然災害多発国であることは地名などからも わかります。

自然災害から出来た地名

裏辺研究所 」サイトより


地名由来辞典 」サイト
地名由来辞典は日本全国の都道府県名・市区町村名の由来を解説するサイトです。


カスケード大津波シミュレーション地図

西暦1700年に発生したカスケード(cascadia)大津波シミュレーション地図

[ 出典 ] Professional Paper 1707 (英語)
(The Orphan Tsunami of 1700 Japanese Clues to a Parent Earthquake in North America)

USGS ( U.S. Geological Survey ) 」サイトより (英語)


U.S. Earthquake Hot Spots Beyond California (英語)
(巨大津波が日本も襲う,M9の米国北西部地震50年以内に発生?)
Wired .com 」サイトより (英語)


東日本巨大地震の津波、米西海岸にも
同記事に「今回の地震は、カスカディア沈み込み帯と呼ばれる断層帯で起こりうる地震と、その種類、マグニチュード、震源からの距離が ほぼ同じだ。」.「今の日本の光景と同じことが、わが国でも将来起きる可能性がある。ただし、地震への備えは日本の方が上だ」.「将来の どこかの時点で、(太平洋沿岸のアメリカ)北西部についても今回の地震と同様のシナリオを考慮しなくてはならなくなるだろう。」などの記述があります。
ナショナル ジオグラフィック 公式日本語サイト 」より


北米西海岸で西暦1700年に発生した巨大地震の規模を推定

産業技術総合研究所 」サイトより


スマトラ島沖の超巨大地震による津波の地図

スマトラ島沖の超巨大地震による津波の地図

[ 出典 ]
Dec 26, 2004 Magnitude 9.0 Earthquake&Tsunami (英語)

(記事内の「NOAA/PMEL Global Maximum Wave Amplitude」をクリックすると地図があります。)

USDOC/NOAA/NESDIS/NGDC 」サイトより (英語)


タイ南部沿岸の堆積物に記録された過去の巨大津波
(インド洋で繰り返し起きていた巨大津波が国際共同調査で明らかに)

スマトラ島沖地震によるインド領アンダマン諸島の地殻変動
(地震によって離水したサンゴ礁の発見)

産業技術総合研究所 」サイトより。


2010年2月27日 チリ中部巨大地震による津波

2010年2月27日 チリ中部の地震
(津波シミュレーションの動画なども掲載)

東京大学 地震研究所 」サイトより


巨大津波と原発震災

巨大な津波による原子炉の破壊や水蒸気爆発により、原発震災が起こるという指摘や津波前の引き潮により、冷却海水の取水不能による原子炉の空焚きから炉心溶融などの原発事故を誘発する危険性が専門家によって指摘されています。

不良コンクリートが原発に使用されていた!

国によって水増しされたデータ

非常用電源は大丈夫か?電動ポンプが止まる時

プールの使用済み核燃料もメルトダウンの可能性

地震と原発と保険(原発事故で保険金は一円も払われない?!)

STOP Nuclear Plants BEFORE Huge Quake Strikes! (英語)

A Dangerous Mix:Earthquakes and Nuclear Power Plants
(英語)

ストップ浜岡原発 」サイトより


原発震災とは?

原発震災を防ぐ全国署名 」サイトより
(人口密集国である日本でM8巨大地震やM9超巨大地震の原発耐久実験を強行し、その実験に参加するか否か?。今、署名という形で国民の民意や見識も問われているようにも思えます。)


原子力発電所

住宅が危ない! 」サイトより


巨大地震が原発を襲うとき (PDF:1.784MB)

京都大学 原子炉実験所 」サイトより


世界一の防潮堤も破壊した大津波2009年に完成したばかりの釜石湾の防波堤(全長約2Km、海面からの高さ約8m、厚さ約20m)は、1896年(明治29年)の明治三陸地震の揺れや津波に耐えられるように設計されていたが、東日本大震災による津波で大きく損壊してしまいました。

また、岩手県の大船渡港にある巨大な湾口防波堤(全長約750メートル、水深約40メートル)も完全に崩壊しました。

岩手県 宮古市田老の高さ10メートルの巨大防潮堤(全長約2・5キロ)をも今回の大津波は乗り越えてしまい、大きな被害を食い止めることができませんでした。

浜岡原発は防潮堤の完成後運転を再開する予定となっていますが、安全性を懸念する専門家の意見もあります。

(海洋工学が専門の山本吉道・東海大教授の試算によれば「マグニチュード9クラスの地震が付近で起これば、津波の高さは軽く18メートルを超える」との指摘があります。)

(東京大地震研究所の都司 嘉宣 准教授の分析によれば、浜岡原発の前面の海域には、深さ200メートルより浅く、約20キロ沖まで舌状に広がる「御前崎海脚」と呼ばれる海底があり、その先は深さ500メートルまで急激に落ち込んでいるうえに御前崎海脚の両側も急に深くなっている。こうした地形では光が凸レンズを通過して焦点に集まるように、海脚の根元に立地する浜岡原発周辺に津波のエネルギーが集中しやすいことが、指摘されています。)


【東海村 臨界被曝事故】

NHKスペシャルで放送された「83日間 被曝治療の記録 東海村臨界事故」は強烈なインパクトを与えると同時に原子力災害で被曝死した後の解剖の結果は放射能災害というものについて恐ろしい事実を私たちに突きつけたのである。

それは、放射線により皮膚から内臓にいたるまで、染色体が完膚なきまでに(※)破壊され尽くされたが、脳と心臓だけは障害を受けなかったという事実です。

この状態は心臓が機能し、苦痛を感じる脳も機能している状態を意味します。
最初に心臓が破壊されれば苦痛を感じる間もなく死ぬことができる。また、最初に脳が破壊されれば苦痛を感じない。
しかし、事実は その反対なのだ 。

肉体が溶解してゆくという、想像を絶する すさまじい苦痛を感じながらも心停止には至らず、死ぬことすら簡単には許されない.....。放射能とは そのようにして、生命を奪ってゆくのだということを痛感させられた番組です。※書籍化も されています。

※)「完膚なきまでに」とは
無傷のところが無いほど徹底的に。酷くという意味です。
また、完膚とは無傷な皮膚のことです。

被曝死した方の状態を説明するために日本語の単語の中で伝わる言葉として最適であると、真っ先に浮かんだ単語でした。(若年層には馴染みのない言葉であるため、あえて説明を加えました。)

NHKスペシャル 被曝治療83日間の記録 - 東海村臨界事故 -

NHKオンデマンド 」サイトより


NHKスペシャル 被曝治療83日間の記録 東海村

ひかりTV 」サイトより


東海村JCO 臨界事故

原子力発電と地震

よくわかる原子力 原子力教育を考える会 」サイトより


地震の地図と原発の分布地図を重ねれば、日本では浜岡原発の他のすべての原発で「原発震災」の発生の恐れがあることが わかります。

地震分布の世界地図

日本の原発地図

原発の世界分布


津波の多発地域

太平洋のことを英語でPacific Oceanと言いますが、このPacificには平和・穏やかという意味があります。ちなみに、太平洋を「Pacific Ocean」と名付けたのは大航海時代の航海者 マゼラン( Ferdinand Magellan )であり、そのマゼランが1519年にマゼラン海峡を航海中には太平洋は穏やかな海だったことから、Pacific Oceanと名付けたそうです。しかし、太平洋は津波という面からみると環太平洋地震帯と呼ばれるプレート境界型地震の多発地帯に囲まれているため、津波の多発地域であり、決して穏やかな海とはいえないようです。

地震分布の世界地図
(津波の原因であるプレート境界型地震の発生地域など地震に関する情報を満載)

火山分布の世界地図
(海底火山の爆発、火山による土砂の大規模崩落などの際にも津波が発生することがあります)


[ 津波・関連情報サイト ]

津波情報

日本気象協会 」 サイトより


Tsunami Travel Time Maps (英語)
(過去に発生した津波の到達時間の地図)

USDOC / NOAA / NESDIS / NGDC 」サイトより (英語)


心的外傷後ストレス障害(PTSD)とはPTSD:Post-Traumatic Stress Disorder

心的外傷後ストレス障害(PTSD)とは大規模な災害や事故などを体験した場合に発症する精神障害のこと。

PTSDとは?

新潟県中越地震1年後の報告

遺体関連業務における現状と課題
(災害救援者の惨事ストレス対策)

JSTSS 日本トラウマティック・ストレス学会 」サイトより


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