海外移住と黄砂汚染の地図
黄砂とは おもに中国の北西部で強風に舞い上げられた黄色の砂塵(さじん)が空を覆う現象のことで、黄砂は偏西風に乗って日本にも飛来し、
実際に黄砂の飛来が観測されることがあります。
海外移住の国選び|更新情報
黄砂の成分黄砂の成分分析に関する近年の研究から、黄砂には中国をはじめとした核保有国が行った核実験による放射能(放射性物質:死の灰)が含まれていることが判明しています。(中国初の原爆実験が1964年から開始。以降、水爆実験を含む合計46回の核実験を実施。)
また、放射性セシウム、放射性ストロンチウム、プルトニウムなど 放射性物質のほか、おもに中国で発生した有害汚染物質が含まれていることも判明しています。
さらに、金沢大学の小林史尚 准教授(環境生物工学)によって黄砂に付着する細菌などの微生物やカビも確認されています。
黄砂中の陰イオン・陽イオン成分濃度と その粒径分布について (PDF:1.266MB)
「 岐阜県 保健環境研究所 」サイトより
「 富山大学理学部/富山大学大学院理工学教育部理学領域 」サイトより
「 環境省 」サイトより
「 インターネット新聞 JanJan 」サイトより
春以外の時期にも通年発生している黄砂日本で黄砂が観測される時期は春が中心でしたが、近年では中国の砂漠(沙漠)化の進行により、時期に関係なく通年観測されています。
国土の31万km²が砂漠化 - その面積は世界最大に - 中国
「 レコード チャイナ 」サイトより
黄砂(土壌性ダスト)の予想分布図[ 春の大規模な黄砂の分布予測図(2010年3月21日) ]
※ロシアから台湾に至る、長さ 約3千kmにも及ぶ大規模な黄砂。

[ 夏の大規模な黄砂の分布予測図(2009年6月20日) ]

[ 夏の大規模な黄砂の分布予測図(2010年8月17日) ]

[ 秋の大規模な黄砂の分布予測図(2010年11月12日) ]

[ 冬の大規模な黄砂の分布予測図(2010年12月3日) ]
[ 出典 ] 黄砂飛来予測ページ(黄砂.大気汚染物質 最新予測)
「 国立環境研究所 」サイトより
黄砂による放射能汚染・黄砂に含まれる放射性物質(放射性セシウム、プルトニウム、放射性ストロンチウム)
近年、日本において春に放射能 (放射性物質・死の灰)の降下量の急増が観測されるようになりました。
その原因として、中国の沙漠(砂漠)化の進行で大規模な黄砂が頻繁に発生するようになったことにより、中国が過去に新疆ウイグル自治区(※新疆維吾尔自治区)ロプノール(Lop Nur)で行った核実験による放射能 (放射性物質・死の灰)が、黄砂と一緒に日本に降下するようになったためであると されています。
(※新疆暴動などでも知られる。英語の表記は、The Xinjiang Uyghur Autonomous Region )
専門家によれば、春は花粉だけではなく、空気や水、食べ物などの放射能汚染にも気を配る必要性があるという指摘があります。
その理由として、ダムや河川が黄砂で汚染されているために、飲料水が放射性セシウム、プルトニウム、放射性ストロンチウムなどの放射性物質で汚染され、田畑も放射性物質で汚染されるいるため、米などの農作物も放射性セシウム、プルトニウム、放射性ストロンチウムなどの放射性物質に汚染されていることが、専門機関などの分析によって判明していることが挙げられています。
黄砂とともに飛来する放射性セシウム (137Cs)
同記事に「日本における137Cs大気降下量の変動に、黄砂現象が強く関与しています。」との記述があります。
わが国の白米中の90Srと137Cs含量の長期間の推移
同記事に「白米の90Srと137Cs含量に地域差が認められ、
ともに日本海側>太平洋側の傾向を維持して推移している。
この地域差は両核種の降下量が日本海側>太平洋側の関係にあるためである。」という記述があります。
米,小麦および土壌における90Srと137Cs濃度 (PDF:520.7KB)
同記事の7ページに「137Csの玄米/白米比が90Srの同比より常に低いのは、穎に沈着した137Csは、穎→糠層→白米へと比較的容易に移行すること符合している」
「白米の90Srと137Cs濃度の地域差:白米の90Srと137Cs濃度について日本海側5-7地点、太平洋側7-9地点における各平均値の経年変化を図4に示した。90Srで、は、1961年から2000年まで常に日本海側で高い値が観測された。」
同記事の8ページに「フォールアウト量が多い時期における汚染を国際比較すると、1961年に国連科学委員会で報告された、1959年産玄麦の90Sr濃度の平均(mBq/kg)は、
アメリカ1960、旧ソ連1440、イギリス1260、デンマーク1440、
西ドイツ1180、フランス740、カナダ1440、などの北半球各地に対して、南半球のオーストラリアでは260と際だって低い。
日本では2890と諸外国より高い値が観測された。
さらに、1963年産玄麦の90Sr濃度は、Miserez(1968)、Hackら(1968)、Csupkaら(1969)により、フランス15300、西ドイツ15200、スロパキア5200と報告され、日本の玄麦(12300)は、独・仏両国と同レベルの汚染となっている。」などの記述があります。
「 農林水産研究情報 総合案内 」サイトより
90Sr、137Cs及び プルトニウム降下物
同記事には「黄砂年の人工放射能降下量には地域性が顕著で、
北日本/日本海側で90Sr および137Cs の降下量が著しい。」
「降下量の多かった北日本/日本海地域では、
降下物中の137Cs/90Sr 比が高く、137Cs 比放射能も高い」
「90Sr では9割、137Cs では7割が大陸起源と計算された。」
「2002年3月の北日本/日本海側で黄砂目視観測と137Cs 降下量に正の相関を認めた」
「南日本/太平洋側では降下量は小さく、降下物中の137Cs/90Sr 比が低く、137Cs 比放射能は低い」などの記述があります。
「 気象庁 気象研究所 」サイトより
「 サーチナ ( Searchina ) 」サイトより
深海域における海水及び海底土の放射能調査・深海流の測定 (PDF:1.36MB)
同記事には「St.5の90Sr は高い値を示している。」などの記述があります。(St.5:放射能調査点の名称で隠岐島の沖合海域)
「 海上保安庁 海洋情報部 」サイトより
我が国で唯一のプルトニウム内部被曝による生物影響研究を担う
(プルトニウムの吸入被曝による発がん。プルトニウムの血液移行による発がんなど)
「 放射線医学総合研究所 」サイトより
【解説】 黄砂観測の事実から、北海道や東北の日本海側の黄砂の成分は、南日本の太平洋側に比べ、放射能を特に多く含んでいるということです。酪農や畜産業の盛んな北海道産の畜産物の放射能汚染の濃度や これらの食品を長期間にわたり多く食する機会のある北海道在住者の健康への悪影響を懸念する声もあります。
プルトニウム
同記事に「プルトニウムは放射性崩壊によってα線を放出するため、体内、特に肺に蓄積されると強い発癌性を示す。」
「最も有害な取り込み経路は、空気中に粒子状になったプルトニウムの吸入である。」などの記述があります。
「 Wikipedia 」サイトより
内部汚染で問題となる核種とその特徴
同記事には「プルトニウムは最も放射線毒性の高い核種の一つとなっています。」などの記述があります。
「 緊急被ばく医療研修のホームページ 」より
大気中の物質循環研究とフォールアウト
同記事には「137Cs/90Sr放射能比は降下物試料での同比に近く、比を利用した2成分混合の計算からも風送塵(黄砂)が放射能輸送に寄与していることが強く示唆された。」
「プルトニウムの再浮遊が主に中国の乾燥地域起源の黄砂と関連している他、気候変動を伴うアジア大陸の砂漠化の進展は、日本におけるプルトニウム降下量の増加の原因となっていることがわかってきた。」という記述があります。
フォールアウト
表3に 90Srの年間降下量と地上蓄積量(北半球、南半球および地球全体)の図表があります。
また、同記事の6ページに「90Srの年間降下量と地上蓄積量を北半球、南半球および地球全体について まとめたものである。年間降下量、蓄積量とも、北半球の方が南半球の値よりも2~3倍大きい。これは、核実験のほとんどが北半球で行われたためである。」との記述があります。
「 原子力百科事典 ATOMICA 」サイトより
「 日本の環境放射能と放射線 」サイトより
同じ日本でも日本海側の方が食品に含まれる放射性物質の濃度が高いという事実から推測すれば、日本と比べ黄砂の降下量の多い中国・北朝鮮・韓国産の食材の放射能値が高いということが推測されるため、これらの国々から輸入される食品、お酒などを長期間摂取した場合の健康への悪影響が懸念する意見もあります。
食糧自給率の地図
(輸入食品の汚染物質や安全性に関する話題も)
放射能の影響で女児の出生数が減少?
「 ナショナル ジオグラフィック 公式日本語サイト 」より
ラドンの世界地図
(タバコに含まれる放射性物質やラドンによる放射線被曝に関する興味深い話題も)
放射性セシウムとカリウム
放射性セシウムとカリウムは性質が似ています。そのため、植物に取り込まれやすく、植物が放射性物質に汚染されやすい一因となっています。
植物の3大栄養素は窒素やリンと共にカリウムが必要です。その理由は、植物が呼吸する気孔(きこう)という器官がありますが、気孔の開閉にカリウムが必要なためです。
※気孔の細胞内にカリウムイオンが入ると植物細胞の内外のカリウムイオンの濃度の差が生じることによって気孔の開閉が起こるという植物の呼吸の仕組みも含めて、私は生命の機能(脳や心臓などの機能や働きetc...そして、自然界を構成する生物や地球、宇宙などについても、知れば知るほどに 生命や宇宙の精緻(せいち)さ、美しさに驚嘆(きょうたん)するばかりです。そして、知れば知るほどに細胞の働き、生命や自然に感謝と敬意という感情が わいて来ると同時に たまらなく愛しく思えてくるのです。
脳回路が驚くほど精密に配線されていることを発見
「 独立行政法人 科学技術振興機構 」サイトより
また、宇宙に思いをはせるとき、地球という星は宇宙の中でも、きわめて稀な星であり、地球という星が存在するということは無数の奇跡の連続の賜物(たまもの) であることが わかります。
同じように、私達が今、ここに存在するということは、無数の奇跡の連続の賜物(たまもの) であり、宝くじが連続して当たるような天文学的な確率のもとに存在しているのです。
災害や原発事故などによって、今、あなたが存在しているという奇跡の連続が、あなたで途絶えないために、災害の少ない国や原発のない国へ海外移住するということで、奇跡の連続性が保たれる可能性が高まるのではないでしょうか?。
無数の奇跡により存在している貴重な生命が災害によって失われないように という願いが、海外移住の国選びサイト開設の経緯であったりもします。
シルクロード核の砂漠を観光した日本人の被災調査
「 シルクロードでの核実験 」サイトより
(高田純 日本放射線防護センター代表のサイト)
同サイトには「地表爆発が最も危険な核実験と分類される。 地表核爆発とは火球が地表と接するかそれに近い核爆発をいう。一回あたりの核爆発威力はソ連に比べて中国の実験の方が大きく、この地域での中国最大の4メガトンは、ソ連の最大の10倍だった。」という記述があります。
Did China's Nuclear Tests Kill Thousands ? (英語)
「 Scientific American 」サイトより (英語)
黄砂のことを英語ではDust and sandstorm、Dust storm、China dust storm、Yellow sand stormなどの呼び方があります。しかし、一部の研究者からは黄砂は中国で発生し、中国の大気汚染物質を含んでいることから、China Pollution Stormや、
中国で行われた核実験による放射性物質を含んでいることから、China Contamination Storm、あるいは細菌を含んでいることからChina bacterial pollution Storm などの呼称のほうが用語として適切だとする意見もあります。
ちなみにPollution とContaminationは どちらも汚染という意味ですが、後者には放射能汚染という意味を含みます。
中国の問題は汚染だけにとどまらず、有害、有毒な食品、粗悪品など、世界中で問題になっており、一部では「中国ではなく中獄」「中華というより中禍なのでは」という酷評もあるほどです。
【マスクについて】
中国本土の黄砂は粒径の大きなものが多いのに対し、日本に到達する黄砂の粒径は非常に微小であるため、一般に市販されている安価なマスクでは黄砂を防ぐことはできません。
また、日本に飛来する黄砂は粒径が微小であるため、人体の肺の奥にまで達しやすく、肺組織から直接、血中から全身の組織に悪影響を及ぼすという指摘があります。
黄砂を防ぐことができるマスクは高価な上に使用できる時間が短いため、経済性の問題や着用時の外観上の問題に加え、個人差があるものの 呼吸がつらい点や特に気温の高い日においては暑くて長時間の着用は現実的ではない、などの問題があるため、マスクで黄砂対策というのは無理があるようです。(フィルターが細かいマスクでは長時間使うほどにフィルターの目詰まリなど性能が低下してゆくという指摘もあります。)
非核三原則と同じように、黄砂のない所に暮らすことにより、黄砂などの有害な汚染物質は体内に「持ち込ませず」というのが健康に生活するための基本です。
大気汚染の世界地図
(中国の大気汚染は世界最悪であると指摘されています。中国からの越境大気汚染の深刻さを示す世界地図により、大気汚染のひどい国や空気の きれいな国が一目瞭然)
海洋汚染の世界地図
(中国周辺の海洋汚染状況も一目瞭然)
アフリカの汚染物質飛来でカリブのサンゴに危機
同記事に「科学者たちは、アフリカのサハラやサヘルの乾燥地域から大量のダストが飛来し、カリブ海やアメリカ南東部の海を汚染している可能性があると指摘している。ダストを含んだ雲が、金属や農薬、微生物などの汚染物質を運んでいるのだ。サンゴ礁や海洋生物は既に海水温度上昇のストレスを受けているが、こうした物質も破壊的な影響を及ぼしかねない。 」との記述があります。
(黄砂により、日本の海や領土が汚染されることで、日本人の健康への悪影響を懸念する声があります。)
「 ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト 」より
黄砂と珪肺症 ( silicosis )
珪肺症の原因物質シリカ。黄砂の成分の約6割はシリカです。このため、黄砂による珪肺症の発症や悪化を指摘する意見もあります。
珪肺症
同記事に「珪肺症は、シリカ(石英)の粉塵を吸いこんで発症する、肺の不可逆的な瘢痕化です。」.「結核菌にさらされた珪肺症の患者は、珪肺症ではない患者と比べ、結核を発症する確率が数倍も高くなります。」.「珪肺症は完治しませんが、シリカにさらされないよう注意すれば、特に発症早期の段階では病気の進行を遅らせることが可能です。」との記述があります。
「 メルクマニュアル家庭版 」サイトより
結核分布の世界地図
(珪肺症で感染率が高まる結核に関する興味深い話題が満載。)
火山分布の世界地図
火山灰も珪肺症の原因になることがあります。
大気汚染微粒子の毒性
粒子の粒径が小さい程、毒性が増すという調査報告があります。
微小粒子の健康影響 アレルギーと循環機能
同記事には「粒子の表面積と毒性-同じ重さの粒子群は、粒径が小さいほど個数は多くなり、また全体の表面積は極めて大きくなります。たとえば粒径が1μm(1000nm)の粒子と、10nmの粒子の集合体を比較すると、10nmの粒子の方が個数が多い分、表面積で約100倍も大きくなります。粒子表面そのものに毒性がある場合や、表面に毒性を持つ化学物質が吸着している場合などは、表面積が大きくなると毒性が強くなる可能性があります。」との記述があります。
ディーゼルナノ粒子曝露実験のための吸入装置の検討
「 国立環境研究所 」サイトより
「 コモテック 」サイトより
黄砂による健康被害 (黄砂アレルギー・喘息など)
「 All About (オール アバウト) 」サイトより
黄砂汚染物質による健康被害や農産物(黒さび病や黄さび病)、畜産物(口蹄疫)などの報告があるにもかかわらず、黄砂情報が天気・気象情報などで報道されない現状には疑問を感じます。
(花粉情報・紫外線情報・光化学オキシダント(光化学スモッグ)情報など、健康に関連する情報の提供と同じように、黄砂の情報提供があれば、外出予定をずらすことや洗濯物を外で干さないようにする、児童や生徒、学生などの運動を控えたり、呼吸器系疾患などの患者に外出を控えたりする、などにより健康被害の予防と軽減が可能になります。)
※日本気象協会あるいは各放送局の視聴者センターなどの要望が多く寄せられれば、黄砂情報が放送で提供される可能性もあります。
また、成長期の子どもの健康を考慮すれば、学校に対してはP.T.A.や保護者などから黄砂の濃度に応じて体育の時間を他の授業に振り替え、別の日に行うようにしたり、特に濃度が濃い場合は休校にし、土日などに授業を振り返えをするなどの提案や要望をしてゆくことも検討が必要だとする意見もあります。
黄砂対策と海外移住黄砂対策は黄砂のない国に住むことが、最善かつ最良の黄砂対策です。
ぜんそく患者の増加や黄砂アレルギーの発症、花粉症の悪化など黄砂による健康被害に対する関心の高まりから健康の面を考え、家族や子供を黄砂汚染のない家族が健康に暮らせる国へ海外移住(環境移住)を真剣に検討する家族もおり、実際に海外移住する家族も増加傾向にあります。また、花粉症や黄砂を避けるために花粉症や黄砂汚染による健康被害の心配のない海外へ長期滞在(ロングステイ)する人々や喘息の転地療養を兼ねた海外への渡航者も増加傾向にあります。
移住の方法
(長期滞在 ロングステイ ビザや永住権の話題)
人への健康被害や農産・畜産業にも被害をもたらす黄砂黄砂に含まれる有害成分によって黄砂アレルギーの発症や花粉症、喘息、肺炎、高血圧の症状が悪化するなどの臨床報告のほか、脳卒中、呼吸器系疾患や心筋梗塞などの心血管疾患、心臓疾患などの循環器系疾患の悪化との因果関係なども指摘されています。
黄砂の被害は人だけではありません。農作物(麦)に被害をもたらす黒さび病、黄さび病などの病原菌が黄砂に付着して、日本の農作物に被害を生じさせることもあります。
さらに、黄砂は豚や牛、羊、ヤギなどの畜産動物に壊滅的な被害をもたらす口蹄疫ヴィールスとの関連を示唆する報告もあります。
黄砂予報・黄砂情報
「 気象庁 」サイトより
(黄砂・硫酸塩エアロゾル・人為起源の微小粒子 ・オゾン)
「 国立環境研究所・環境GIS 」サイトより
「 環境省 」サイトより
「 環境省 黄砂飛来情報 ライダー 」サイト
「 黄砂情報提供ホームページ 」
(環境省・気象庁共同情報ページ)
「 バイオウェザーサービス 」サイト
天気に基づく健康予報をお届けする「バイオウェザーサービス」。日々の お天気と季節病・気象病のリスクをチェックして日常生活の健康管理に役立て下さい。
黄砂と口蹄疫 ( Foot and mouth disease )
黄砂および大気汚染物質の越境輸送問題 (PDF:494.2KB)
同記事には「黄砂付着病原菌として家畜の口蹄疫、豚コレラ、
麦サビ病等が疑われている。」
「筑波大学では家畜への黄砂の病原菌として、ヒツジ、
ヤギ等の家畜口蹄疫の研究を行い、DNA鑑定手法を確立するとともに、沖縄、福岡、つくばから採集した黄砂から、全て家畜口蹄疫の
病原菌が確認されている (山田、2009;Shi et al., 2009)。
また、以前に採集した中国・敦煌の黄砂についても、未発表ではあるが同様に確認された。なお、この家畜口蹄疫は日本では92年振りの2000年に北海道と宮崎県で、またムギサビ病が10数年振りに山口県と大分県で、同年に発生しており、黄砂による病原菌の飛来が原因と推測される。」
「黄砂3サンプルから口蹄疫ウイルスの検出が行われた。その結果、口蹄疫ウイルス付着の可能性を暗示する結果が報告された。」などの記述があります。
「 日本学術会議 」サイトより
口蹄疫情報
同記事には「中国には世界の半数の豚が飼育されており、また、深い森が広がっていることから、口蹄疫が発生しやすい環境にあります。ウイルスは、罹患動物の体液(唾液、鼻汁、涙、精液など)、粘膜や皮膚にできた水泡などに無数に含まれ、接触感染するだけでなく、それが乾燥して埃となって空気伝播します。餌や敷料などの輸入だけでなく、黄砂に含まれている可能性も否定できません。」との記述もあります。
「 鹿児島大学 農学部獣医学科|岡本 嘉六のホームページ 」より
黄砂が日本全域の現象であるのに、口蹄疫が局地的な発生である理由として、九州は口蹄疫の発生国からの距離が近いことや乾燥に弱い口蹄疫ヴィールスが雨雲と黄砂が同時に移動した際に口蹄疫ヴィールスが多く生き残ってしまうことなど複数の悪条件が重なったことが指摘されています。
また、黄砂だけではなく、口蹄疫の発生国から直行便が就航していることから、口蹄疫の発生国からの人の往来が多く、人の靴や衣服、荷物、食品などに付着した口蹄疫ヴィールスが侵入した可能性も指摘されています。
注) 外国人に限らず、これらの国へ渡航や経由する日本人も含む。
口蹄疫ウイルスと口蹄疫の病性について:総説
同記事には「実験感染豚を用いて塩漬乾燥調理したハム,ベーコン,ハム脂肪および付属骨髄には,ウイルスはそれぞれ182日,190日,183日,89日間生残する」との記述や「図表による飼料(乾草)の口蹄疫ウイルスの生存期間が200日、急速冷凍した牛肉の口蹄疫ウイルスの生存期間が240日」などの記述もあります。
口蹄疫ウイルスと口蹄疫の病性について:宿 主 域
同記事には「口蹄疫ウイルスに感受性の動物は57種にのぼり,そのうち偶蹄類が39種と最も多く,齧歯類も11種が含まれる.さらに そのうち自然感染で発病したものが31種,自然感染で抗体が検出されたものが8種,また以上の動物種を含めて実験的に感受性が確認されたものが23種ある.このように,口蹄疫ウイルスの宿主域はきわめて広い.野生動物の中ではアフリカ水牛など長期間キャリアーとなる野生動物もみられ,その存在は本病の防疫上問題となっている」などの記述もあります。(齧歯類:げっ歯類)
「 社団法人 日本獣医師会 」サイトより
農業・食品産業技術総合研究機構 動物衛生研究所が、世界で発生した口蹄疫ヴィールスの遺伝子情報を保管しているイギリスの研究機関と調べた結果、宮崎県で発生している口蹄疫ヴィールスの遺伝子と中国(香港)や韓国などアジア地域の口蹄疫ヴィールスの遺伝子が ほぼ一致していることが判明しています。
NZ地震,韓国救助隊が入国できず 口蹄疫ウイルスの流入を懸念か
韓国 口蹄疫、家畜の生き埋め処分で浸出水...2次汚染の懸念
専門家によれば、防疫の観点から口蹄疫蔓延国から稲藁や家畜用の飼料を輸入することは、非常に危険であり、口蹄疫の未発生国からの輸入に切り替えるべきであるという指摘があります。
(口蹄疫は、2010年3月に発生しましたが、その約 半年前に韓国産の豚肉と中国産の稲藁の輸入が再開されていました。口蹄疫の蔓延国では発生と終息を繰り返しており、輸入再開した直後に口蹄疫が再発し、それから輸入禁止措置をしても間に合わないため、無期限の輸入禁止が必要だとする専門家による指摘もあります。)
さらに今後、中国産の食用小麦の輸入が本格化するとの報道もあり、小麦に付着する病原菌汚染や遺伝子組み換え小麦の安全性、農薬汚染、カビに由来する発がん性猛毒のアフラトキシン( aflatoxin )、過去に中国が行った核実験の影響による食品の放射能汚染などの懸念や問題を指摘する専門家もいます。
口蹄疫の画期的検査法世界中で確認されている口蹄疫7タイプのうち、アジアで感染が広がる4タイプを最短45分で感染の有無が判断でき、口蹄疫の早期封じ込め効果も期待される検査法。
「 栄研化学 株式会社 」サイトより
中国から飛来する害虫
イネ縞葉枯病病の一因はヒメトビウンカの海外からの飛来
(ウンカはイネの病気を媒介します。)
「 NARO 九州沖縄農業研究センター 」サイトより
ウンカのリアルタイム飛来予測
(イネの重要害虫であるウンカの飛来予測)
中国からの越境害虫による日本の農業への影響、損失の規模が気になります。
「 Planthopper Migration Prediction 」サイトより
余談ですが、江戸時代の三大飢饉のひとつである享保17年(1732年)に発生した享保の飢饉ですが、原因は長雨と害虫の大発生により稲作が大損害を受けたことにより、大飢饉になったとされ、当時の餓死者は96万9千人と伝えられています。この原因となった害虫はウンカであるとの説が有力です。
黄砂発生源を中国に特定するのはおかしいと中国の専門家が反論
「 レコード チャイナ ( Record China ) 」サイトより
核実験による大気の放射性汚染
2006年10月9日、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の核実験による放射性希ガス(キセノン133)が日本にも到達しました。特に北海道は北朝鮮の核実験場の真横に位置しているため、高濃度の放射性希ガスが通過しました。
2009年5月25日の核実験は前回よりも規模が大きく、さらに風向きなど気象の悪条件が重なったため、日本の広い範囲が高濃度の放射性希ガスに包まれてしまいました。
北朝鮮の核実験の際、カナダで放射性希ガスが検出されたという海外の報道にもかかわらず、日本の報道機関は「放射能は検出されない」「異常値の検出はない。」という報道に終始した中、当サイトは北朝鮮の核実験による日本の放射能汚染に関する画像とリンクを掲載した日本では数少ないサイトです。
北朝鮮の核実験(2006年10月9日)による放射性希ガス(キセノン133)の分布地図

The CTBT verification regime put to the test - the event in the DPRK on 9 October 2006.
Hypothesized dispersion of radioactive noble gas Xenon 133 shown one (a), two (b) and (c) 10 days after the declared nuclear test.
[ 出典 ] CTBTO Preparatory Commission:Page 2 (英語)
「 CTBTO Preparatory Commission 」サイトより (英語)
CTBTO のサイトでは上記の地図画像のほか、下記では北朝鮮による核実験の放射性ガスの拡散する様子を動画で見ることができます。
2009 DPRK Announced Nuclear Test (英語)
※左下の「 Atmospheric Transport Modelling for Xenon 133 plume 」の上の画像をクリックすると北朝鮮の核実験(2009年5月25日)による放射能の拡散してゆく様子が動画で見られます。
DPRK's 2009 announced nuclear test (英語)
※右下の「Click for animation 」をクリックすると北朝鮮の核実験(2006年10月9日)による放射能の拡散してゆく様子が動画で見られます。
(animation:A method called atmospheric transport modelling is used to calculate the potential trajectory of an airborne radioactive particle - here the dispersion of the radioactive noble gas Xenon 133 after the 2006 DPRK nuclear test.)
[ 原子力・核に関する情報 ]
地政学の世界地図
(核兵器保有国の世界分布地図など)
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