【感染症】感染症分布の世界地図で 感染症の少ない国が一目瞭然

海外移住と結核分布の世界地図

結核とは(Tuberculosis)

結核は感染力が強い病気です。結核の感染は主に咳などからの飛沫により感染します。

そのため結核は肺に感染することが多いですが、ほかの器官(リンパ節、骨や関節、皮膚、脳)などにも感染します。

特に脳に感染した場合は深刻で、結核性髄膜炎による死亡率は約3割と高く、脳に重篤な後遺症が残る症例も多い。



      ★ 更新情報|海外移住の地図帳 ★
結核分布の世界地図 ( Tuberculosis endemic countries )

結核の分布地図 (WHO)

[ 出典 ] 「 世界保健機関 WHO 」サイトより (英語)



このページに「ふりがな」(ruby)を付ける

ひらがな めがね 」サイトより


【結核・関連情報サイト】


結核 (肺結核) の症状・原因

All About (オールアバウト) 」サイトより


結核の旅行医学

同記事に「患者数の多い22の国で全世界で発生する結核患者の80%を占め、WHO は22の結核高負担国と呼んでいる」

「世界中の結核罹患率は人口10万対139と高く、患者数そのものは人口増加のため、いまだ上昇中である。

地域的には東南アジアおよびサハラ以南のアフリカ諸国で罹患率が高い国が多く、これらの国ではHIVとの二重感染者も多い」

「最近、多剤耐性結核患者および超多剤耐性結核患者が長時間航空機に搭乗したことが相次いで判明し、WHOは2008年に航空機旅行における結核予防のためのガイドラインを公表した」

「旅行で結核感染を受けないための対策として、可能であれば結核蔓延国への旅行や、結核感染を受けやすい環境を極力避けることが重要である」などの記述があります。

日本 旅行医学会 」サイトより


航空機による旅行における結核ガイドラインの改訂
同記事に「航空機内に結核患者がいる場合、特に長時間の航空機搭乗は結核感染のリスクとなる。

航空機内での多剤耐性結核(MDR-TB)感染や、易感染者への感染の危険性が問題視され「結核と航空機による旅行(予防と対策のガイドライン)第3版」がWHOから公表された」などの記述があります。

感染症疫学センター - 国立感染症研究所 」サイトより


結核

厚生労働省検疫所 海外感染症情報 FORTH 」サイトより


International Tuberculosis Incidence Rates (英語)

Public Health Agency of Canada 」サイトより (英語)


Tuberculosis (英語)

世界保健機関 WHO ( World Health Organization ) 」サイトより (英語)


How TB Jumps From Humans to Wildlife - Vet Seeks Clues (英語)

National Geographic 」サイトより (英語)


結核と海外移住
オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、アメリカ、カナダ、シンガポールなどの国に移住や留学をする際には、結核検査が必須です。

結核感染者の多い地域への長期旅行や移住は、結核感染者との接触機会も多く、結核感染リスクが高いとされており、結核の検査結果によっては将来のビザ取得(海外移住)が困難になる恐れがあるため、留学や永住を検討している人は結核感染リスクの高い国への渡航や長期滞在は慎重にという専門家の意見があります。


【関連記事】


永住権の取得・申請条件

紫外線の世界地図
(感染予防には免疫力が重要です。紫外線被曝で免疫力が低下する、その理由とは?)

老後 退職後の海外生活



結核の感染力は強く、特に子ども、老人などの抵抗力の弱い人は、感染も発病も しやすいため、特に注意が必要であるとされています。

また、結核は感染から発病までの潜伏期間が多様で、約2か月から長い場合は約20年以上ともいわれています。

近年、多くの薬剤が効かない多剤耐性結核や あらゆる薬が効かず治療が困難な超多剤耐性結核も出現しています。


多剤耐性結核の世界分布地図 ( Multi-Drug Resistant Tuberculosis )

多剤耐性結核の分布地図

[ 出典 ] 「 CDC 」サイトより (英語)


完治するまで隔離病棟生活:超多剤耐性結核(Extensively Drug Resistant Tuberculosis)

結核は伝染病予防法における法定伝染病であるため、発病・発症した場合、関係機関に届け出が必要。また、感染者は強制措置として隔離病棟に収容されます。
※医療関係者によると、この強制措置は、学校や仕事など本人の都合や本人の意思とは無関係とのことです。

超多剤耐性結核は薬が効かないため、有効な治療法がないとされています。

治癒率は30%と低く、残りの70%は、新たな治療法が確立するまで、隔離病棟に収容されたまま、生涯を終えることになる恐れもあります。
(事実上の人生終了宣告に等しいという医療関係者の声も)


【関連情報サイト】


隔離病棟で10年「死のうと思った」新たな脅威、多剤耐性結核
同記事に「手術で右肺をすべて摘出したものの、菌が切除部の近くに残っていた。

菌を排出し、人に感染させる恐れがあるため、隔離病棟での療養が続いている」

「今は多剤耐性結核にも効果がある新薬の登場を待ち望む日々。

望みがあれば、少しは前向きに明るく生きられるかもしれない。治ったら故郷に帰りたい」などの記述があります。

47NEWS (よんななニュース) 」サイトより


中国人の半数が「結核の保菌者」、抗生物質効かない耐性菌増加
同記事に「抗生物質が効かない耐性菌も多く、中国日報によると、流行が爆発すれば、恐るべき事態になるという。

中国工程院院士で、呼吸器感染症の権威とされる鐘南山氏によると」「体内で結核菌の活動が活性化している人は中国全国で450万人、保菌者は5.5億人との結論が出された」などの記述があります。

Excite 」サイトより


事実上不治の超多剤耐性結核XDR-TB 出現 (PDF : 0.19572MB)

MDR-TB(多剤耐性結核)および XDR-TB(超結核1)について(PDF:285.291KB)
同記事に「薬剤耐性結核は公衆衛生の分野において緊急の課題である。結核対策を充実させ薬剤耐性結核を根絶することは すべての国において重要なことである。

国ごとの対策だけではなく、国際的な連携によってこそ、薬剤耐性結核は根絶することができる」

「西ヨーロッパとアメリカにおいても、移民の増加に伴い薬剤耐性結核の発見が突然出現している」

「ヨーロッパおよびその他の国際社会は、国際医薬品購入基金(International Drug Purchase Facility: IDPF*)の指導のもと、これ以上多くの菌が、

事実上不治で感染性の死刑宣告に等しい XDR-TB に変異することのないように、MDR-TB に注目する必要がある」

「エール大学のエイズ専門家、ジェラルド・フリードランド博士は「基本的に治療法はありません」「潜んでいる時限爆弾で、非常に深刻な問題です。」と語っている」

「病気の経過は極めて早く、致命的で痰を採取し、検査施設に送ってから30日以内に これらの患者の半数は亡くなっている」

「薬剤耐性結核の問題を放置し悪化させることは、治療不可能で空気感染する XDR-TB の感染のリスクを世界中に広める結果につながる」などの記述があります。

ストップ結核パートナーシップ日本 」サイトより


薬が効かない結核が存在する「多剤耐性結核」の恐怖

日刊SPA! 」サイトより


「治療不可能な結核」の脅威が現実に、早期対策を呼びかけ
同記事に「国際間の人の移動が簡単になり、MDR-TBの発症率が増加している今の状況では、治療不可能な結核が広く蔓延する脅威は極めて現実的だ」などの記述があります。

2015年の結核感染者は1040万人,予想上回る流行 WHOが警鐘
同記事に「世界保健機関(WHO)は2016年10月13日、2016年版の「世界結核報告書(Global TB Report)」を公表し、2015年の世界の結核感染者数は1040万人で、結核の流行拡大は予想を はるかに上回ると警告した。

2014年の結核感染者は960万人で、感染者の数は急増している」

「だがワクチン開発や治療法研究の資金不足は深刻だとWHOは指摘する」

「結核にかかった人のうち、5人に2人は結核と診断されず治療を受けていなかった。

また、50万人近くが既存の薬剤が効きにくい「多剤耐性結核(MDR-TB)」と診断されていた。その半数はインド、中国、ロシアでの症例だ。

一方、新たな結核の罹患者は、60%をインド、インドネシア、中国、ナイジェリア、パキスタン、南アフリカの6か国が占めている」などの記述があります。

薬剤耐性菌の蔓延で世界経済危機の恐れ 世界銀行
同記事に「すべての既存薬に耐性を持つ強力な細菌「スーパーバグ」の蔓延により、2008年の世界金融危機と同レベルか それを上回る世界的な経済危機が誘発される恐れがあるとする報告書を世界銀行グループ(World Bank Group)が2016年9月19日 発表した。

「薬剤耐性菌感染症:私たちの経済の将来への脅威」と題されたこの報告書では、抗生物質などの抗生剤が従来のように感染症に効かない場合に どんな問題が起きるかについて考察されている。

抗菌薬への耐性は増加傾向にあり、今後、多くの感染症が再び治療不可能となり、生活困窮者が増えて各国は多大な代償を払う事態に陥ると予想されている。

この問題に関する最近の調査結果の予測では、2050年までの世界全体の経済的損失は100兆ドル(約1京円)に上る。

世界銀行グループは2017年から2050年までを予測した最新の報告書を発表し、世界で最も貧しい人々と国々が最も大きな打撃を受ける可能性があると指摘している。

この報告書によると、スーパーバグの蔓延によって、2050年までに極貧状態に陥る恐れがあるのは最大で2800万人。その大半は開発途上国の人々だ。

報告書は「世界は現在、1日1.9ドル(約190円)で暮らす極貧層を2030年までになくす方向に おおむね向かっており、極貧層の人々の割合を3%未満に抑えるという目標に近づきつつある」ものの、「抗菌薬耐性により、この目標は達成不可能となる危険性がある」と指摘。

さらに、低所得国は2050年までに国内総生産(GDP)の5%以上を失う恐れがあると述べている。

また、世界の輸出量は2050年までに最大3.8%縮小し、家畜の生産は年間2.6~7.5%減少すると予測している。

一方で世界の医療費は2050年まで1年につき3000億ドルから1兆ドル(約30兆円から約100兆円)程度増える可能性があるとしている。

抗菌薬耐性の問題に対する答えは容易には見つからない。

そのため、この危機は持続する可能性が高く、過去に起きた金融危機のように循環的な回復によって解決しそうにない」などの記述があります。

AFPBB News 」サイトより


結核菌の多剤耐性について
同記事に「多剤耐性結核では外科療法した例を含めても治癒率は50%程度になります。

また、多剤耐性結核菌のうち、その治療に用いられるニューキノロン系抗生剤(フルオロキノロン、レボフロキサシンなど)の1種類以上に耐性、かつ注射可能な抗結核薬(カナマイシン、アミカシン、カプレオマイシン)の1種類以上に耐性のある菌を超多剤耐性結核菌と呼びます。

超多剤耐性結核は化学療法が事実上 不可能」

「サーベイランス調査、遺伝子型別による感染源調査など新たな対策による多剤耐性結核菌・超多剤耐性結核菌の監視や感染拡大の防止が必要です」などの記述があります。

大阪府立 公衆衛生研究所 」サイトより


薬が効かない「超多剤耐性」結核の脅威

ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト 」より


欧州、中央アジアで致死率50%の結核が流行、WHOが警告

ロイター.co.jp 」サイトより


世界の多剤耐性結核菌、超多剤耐性結核菌の頻度

世界の多剤耐性結核菌、超多剤耐性結核菌の頻度

[ 出典 ] 結核菌の多剤耐性について

大阪府立 公衆衛生研究所 」サイトより



専門機関によれば、この超多剤耐性結核の感染率が高く、患者数の多い国として中国やインド、韓国などの国々が挙げられています。
渡来人によって日本に持ち込まれた結核
結核菌が骨に感染して骨が浸食される「脊椎カリエス」という病気があります。

国立長寿医療センターの鈴木隆雄・研究所長が縄文時代(紀元前5世紀以前)の人骨1000体以上を調査した結果、脊椎カリエスの病変を持った人骨は皆無であったそうです。

脊椎カリエスの病変がある日本最古の人骨は、弥生時代中後期の鳥取市「青谷上寺地遺跡」から出土しており、ほぼ同年代の韓国の勒島(ぬくと)遺跡からも、1906年に同様の脊椎カリエス病変のある人骨が見つかっています。

これらの証拠から弥生時代(紀元前5世紀から紀元後3世紀)ごろに渡来した弥生人が日本に結核を持ち込んだと考えられています。


古病理学が語る病気と障害 ( PDF: 1.740726 MB )

J-STAGE - 科学技術振興機構 」サイトより




日本は なぜ「結核 中蔓延国」から脱せないのか - 1

日本は なぜ「結核 中蔓延国」から脱せないのか - 2
同記事に「結核菌は、結核患者の咳や くしゃみなどによって空気中に飛び散り、その結核菌を吸いこむことによって感染が広がっていきます。

結核が厄介なのは、初めて結核菌を吸い込んだ人の約1割は、その後2年以内に結核を発症するものの、それ以外の人の体の中では結核菌は冬眠状態に入り、体内に とどまるからです。

これらの人のうち、約1割程度は数年~数十年後に結核を発症します」などの記述があります。

日本は なぜ「結核 中蔓延国」から脱せないのか - 3
同記事に「結核の地域格差は大きく、人口10万人あたり最も結核を発症する人の割合が高い大阪府(23.5)は、最も割合が低い山形県(7.3)の約3.2倍です」

「今後、日本も外国人労働者や2020年の東京オリンピックに向けて外国人が増えていくことを考えると、海外から結核菌が持ち込まれる可能性も高まります」などの記述があります。

日本は なぜ「結核 中蔓延国」から脱せないのか - 4

東洋経済オンライン 」サイトより


結核 高蔓延国22か国の世界分布地図 ( 22 high-burden countries )

結核 高蔓延国の世界地図

[ 出典 ] Tuberculosis in Countries (英語)

Stop TB Partnership 」サイトより (英語)



The 22 countries shown on the map accounts for 80% of the TB cases in the world.

全世界の結核患者総数の80%が、この22か国の患者で占められています。

結核の総患者数が多い国は、1位 インド、2位 中国、3位 インドネシアの順になっています。


【関連情報サイト】


世界の医療事情 インドネシア
同記事に「インドネシアは世界に22ある結核高負担国の一つで、今でも住民1000人につき毎年2人弱が結核を発症あるいは再発しています。ジャカルタでは運転手からの感染が疑われる外国人の結核患者も発生しています」などの記述があります。

世界の医療事情 インド
同記事に「インドでは結核の罹患率が極めて高く、世界の感染者の5分の1を占めるとされています。多剤耐性結核が増えてきているのも大きな問題となっています。新規登録結核患者の3%が多剤耐性になっているとのデータもあります」などの記述があります。

外務省 」サイトより


輸入感染症としての結核
近年、一部の先進国においても、結核蔓延国からの移民の増加により、結核をはじめとした感染症が世界に拡散しています。

多くの移民を受け入れている国として知られるオーストラリアやニュージーランドなど、移民に対して結核の胸部X線検査を義務付けている国があります。

しかし、オーストラリアやニュージーランドなどの国々が、結核の検査に採用している胸部X線検査には、結核の発病者は発見できるものの、発病前の感染者(保菌者)を発見することはできないという致命的な欠点があることが指摘されています。

加えて、結核は肺だけではなく、あらゆる器官に感染するため、胸部X線検査だけでは、肺以外の結核を発見することも できないという欠点があり、移住後に結核を発病して感染の拡大を招いているという問題があります。

結核の蔓延国からのビザの申請者には、世界保健機関により、有効性が推奨されているQFT検査をはじめとした、精度の高い、Xpert® MTB/RIF検査、GENECUBE®MTB検査(後述)などの結核の無感染を証明する検査方法による専門機関の証明書類の提出を必須条件にすべきであるとの専門家の意見があります。

結核罹患率や感染患者数の高い国からの移民を多く受け入れている国ほど、移民による深刻な輸入感染症の拡大により、将来的な社会保障費や医療負担の増大や労働生産性の低下にともなう税収の減少により、医療保障制度の改悪や破綻のほか、国家財政や経済の悪化を招くなど発展途上国と同様の問題が不可避であるという専門家の指摘もあります。
(医療保障制度は、オーストラリアやニュージーランド国民をはじめ、オーストラリアやニュージーランド永住権取得者の将来を左右する重大な問題です。)


移民と感染症
移民を受け入れている国々では、移民に対し、国益や国民の健康を守るために、多くの国においてHIVや結核、黄熱などに関して、検査機関の証明を求めています。


【関連記事】


黄熱分布の世界地図


しかし、感染症は多くの種類があり、検査の対象外の感染症も多く存在する上、感染症の検査方法にも問題があるなど、移民による感染症の拡大が問題になりつつあります。

現在、移民や留学生などに対して、一部の深刻な感染症の検査が行われていない国が多数存在しています。専門家によれば、感染症の蔓延を防ぐために、移民の受け入れ国では国益と国民の健康を考え、いまだに検査が行われていない感染症に対しての検査体制の確立が急務であるとの指摘があります。


【関連情報サイト】


中国人の半数が「結核の保菌者」、抗生物質効かない耐性菌増加

中国政府「我が国の結核感染者は5億人以上、総人口の45%」

サーチナ ( Searchina ) 」サイトより


世界最大の「移民」輸出国、中国!その数3500万人

世界最大の抗生物質「乱用国」、中国

レコード チャイナ 」サイトより



経済協力開発機構( OECD )による2008年の調査によれば、経済協力開発機構の国家のなかで、結核発生率1位、結核死亡率1位の国家は韓国となっています。


結核感染の拡大を防ぐために精度の高い結核検査の導入が急務であるという専門家による意見があります。


数時間で結核を診断、血液検査法開発 米研究
同記事に「米国の研究チームは2017年3月27日、結核の新たな診断方法を開発し、結果が判明するまでの時間を大幅に短縮させることに成功したと発表した。速やかな治療につなげたい考えだという」

「世界保健機関(WHO)によると、2015年の結核患者数は約1040万人で、死者数は180万人だった。

結核の診断をめぐっては、現在も手間と時間を要する手法が取られている。

今回の研究を率いたアリゾナ州立大学バイオデザイン研究所(Arizona State University's Biodesign Institute)のトニー・フー(Tony Hu)氏によると、現状では、結果が判明するまでに数日から数週間かかるという。

新たに開発した血液検査について研究者らは声明を発表。現在 採用されている どの検査方法よりも精度が高く、数時間で結果が判明すると述べた。

また、結核菌に特異的な「CFP-10」と「ESAT-6」という2つの たんぱく質を調べることで、感染の重度評価を初めて行えるようになった」などの記述があります。

結核菌の呼気検査、新技術を開発

新たな結核検査法、わずか100分で判定 WHO
同記事に「結核について、従来の検査は判定まで最大6週間を要していた。新たに開発されたデスクトップ型パソコン大の機器は、患者のつばのサンプルを自動で分析し、100分以内に判定することができる」との記述があります。

結核を呼気で早期発見、「電子鼻」が完成間近 インド

動画:ネズミが結核を嗅ぎ出す?モザンビークで訓練

地雷と結核菌を嗅ぎ出す「英雄ネズミ」たち、タンザニア

ビタミンCに結核菌の殺傷効果、米チームが偶然発見

人の鼻から新抗生物質発見、耐性菌に効果か

AFPBB News 」サイトより



【Xpert® MTB/RIF検査とは】

2時間以内に結核や薬剤耐性結核菌を診断することができ、検査精度は97%以上の結核の診断法です。

ヒト結核菌( MTB:Mycobacterium tuberculosis. )
リファンピン耐性( RIF:Rifampin resistance. )



【QFT検査とは】

QFTは多くの先進国、欧州連合で認可されている結核感染発見の唯一の血液検査法であり、多くの先進諸国が国家検査指針として推奨している検査法です。
(結核や他の疾病を診断するクォンティフェロン技術は、オーストラリアのセレスティス社 ( Cellestis )により商業化)

QuantiFERON (英語)

※QFTの別の呼び方は「全血インターフェロンγ応答測定法
( whole-blood interferon gamma release assay: IGRA )」


【GENECUBE®MTB検査とは】


迅速に結核菌の遺伝子検査ができる診断システムを開発

TOYOBO|東洋紡 」サイトより



結核・アフリカ睡眠病、1検体100円の診断キット
同記事に「結核は人類の3分の1が感染し、年間約900万人の新規登録患者と約140万人の死者を出している疾患であり、その対策が切望されています。特にアジア、アフリカ諸国では数多くの患者が見られ、全世界の結核患者の4分の3がアジア、アフリカ諸国に集中していると言われています」

「従来からの結核確定検査は喀痰中の結核菌の培養によるものでしたが、操作が煩雑であること、実験室感染のリスクが伴うこと、結果の判定までに約1か月と長時間を要するために簡便、安価で迅速な確定診断法の開発が望まれていました」などの記述があります。

独立行政法人 科学技術振興機構 」サイトより


結核菌 検査法の最近の進歩

公益財団法人 結核予防会 結核研究所 」サイトより


結核菌を早く確実に検出するには

日本BD 」サイトより


地雷探知と結核治療にネズミが大活躍
同記事に「人間ならば2日以上は かかる数のサンプルを、わずか20分でカバーし、結核菌のチェックが進められると発表されています。

これまでにアフリカ オニネズミが結核患者を早期に発見したケースは8700件近くあり、結核への感染を未然に防いだケースは3万5000件にも上る」などの記述があります。

Gizmodo Japan(ギズモード・ジャパン) 」サイトより


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地政学の世界地図



ストリーマ放電技術の新たな実証 「結核菌」を分解・除去

ダイキン工業 」サイトより


訓練した大ネズミで結核診断

寄生バチ、宿主のゴキブリを抗菌消毒
同記事に「ミクロモライドは結核菌に対する化合物として有望視されている」などの記述があります。

古代都市の子孫は免疫系が進化?
同記事に「現代都市では感染症が容易に広まるが、それは古代でも同様だった。そのおかげか、"都会人"の子孫たちは感染症への抵抗力が高くなっている」

「共同研究者で同じくユニバーシティ・カレッジ・ロンドンの分子古生物学者イアン・バーンズ氏は、アナトリア地方に住むトルコ人や南部スーダン人など、ヨーロッパ、アジア、アフリカの特定地域と長い関わりがある17グループのDNAサンプルを検査した。

バーンズ氏が探したのは、結核への抵抗力に関連する遺伝子だ。

この遺伝子は、ハンセン病、リーシュマニア症(サシチョウバエが媒介する感染症)、川崎病(乳幼児がかかり、血管が炎症して心疾患も引き起こす病気)とも関連があるとみられている」

「古代から都市化が進んでいた地域では、結核耐性遺伝子の出現頻度が非常に高いことがわかった。

だが、都市生活の歴史がほとんどないスカンジナビア半島北部のサーミ人やアフリカのマラウイ人では それほど高くなかった」などの記述があリます。

ナショナル ジオグラフィック日本版 」サイトより



結核の蔓延国からの観光ビザの申請時や学生ビザ、商用ビザ、永住ビザの申請、更新時に感染症の無感染証明を義務付けや、日本入国の際に記入する入国カードに結核の感染の有無を問う設問を設けるなど、感染症侵入防止と感染症の蔓延対策が急務であるという専門家の意見があります。

関係省庁、関係機関に対し、意見が多く寄せられれば、後述する結核検査の義務付けなどにつながる可能性があります。
これは日本の国益 ( National interest ) に直結します。


【パブリック・コメント手続 (意見公募手続) 】

●感染症関連

国民の皆様の声募集 送信フォーム

厚生労働省 」サイトより


●ビザ発給、入国カード関連

パブリック・コメント手続 (意見公募手続)

入国管理局 」サイトより



毎年100万人の子どもが結核を発症

偽の抗結核薬、発展途上国に拡散
同記事に「アフリカ、インド、その他発展途上国に偽物や粗悪な抗結核薬が あふれかえっており、薬剤耐性結核菌の拡大を招いているとの報告が、専門誌「International Journal of Tuberculosis and Lung Disease」に掲載された」

「抗結核薬への耐性は、患者が指示された量の薬剤を飲まなかった場合や、今回の事例のように薬剤自体に効果がなかったときに獲得される」などの記述があります。

インドネシア、偽ワクチンが広範囲で流通 再接種の必要も
同記事に「インドネシアで、大規模な偽造ワクチン販売組織が摘発され、子どもたちへのワクチン再接種が必要な場合が出ている。

警察当局は先週、インドネシア全土に10年以上に わたって偽のワクチンを販売していたとする犯罪組織を摘発し、16人を逮捕した。

結核、B型肝炎、破傷風などの偽ワクチンを流通させていた疑いが持たれている。

インドネシアの保健省は現在、警察当局と協力して事件の規模の把握を進めており、インドネシア食品医薬品局は すでに医療施設30か所からワクチンを押収しているが、犯罪組織の影響が及んでいた範囲は まだ分かっていない」

「この問題が明るみに出たのは、製薬大手がインドネシア当局に自社製品の偽造品が製造されていると通報したことが きっかけだった」などの記述があります。

必須医薬品、低所得国でも1人 月100円の負担で提供可能

抗生物質効かない薬剤耐性菌の蔓延、専門家らが警鐘 1

抗生物質効かない薬剤耐性菌の蔓延、専門家らが警鐘 2

抗生物質効かない薬剤耐性菌の蔓延、専門家らが警鐘 3

抗生物質が効かない耐性菌、世界的脅威になる恐れ

最終選択薬を無効にするスーパー耐性菌、中国南部で見つかる
同記事に「他の薬が使えない場合の最終選択薬とされている抗生物質への耐性を持ち、急速に感染する致死性のスーパー耐性菌が中国南部で見つかったとする研究論文が発表された。

研究チームは「大流行の恐れがある」と警告している」

「中国・広州(Guangzhou)にある華南農業大学(Southern Agricultural University)の劉建華(Liu Jian-Hua)教授らのチームは、スーパー耐性菌にも有効な抗菌薬ポリミキシンに対する耐性を病原菌に与えてしまう遺伝子「MCR-1」を保有する細菌を発見した。

MCR-1は、一般的な病原菌だが肺炎や血液疾患など致死性の病気の原因にもなる大腸菌や肺炎桿菌(クレブシエラ・ニューモニエ)を強力な耐性菌に変えてしまうという。

さらに、菌や生物種の境を越えて簡単に感染が拡大すると、医学誌「ランセット感染症ジャーナル(Lancet Infectious Diseases)」に掲載された論文は述べている。

MCR-1は、中国南部のブタやニワトリから見つかった。MCR-1を保有していた家畜は、動物用に広く使用されている抗生物質コリスチンが効かなかったという。

研究チームは4年にわたり複数の家畜市場でブタとニワトリを調査するとともに、広東(Guangdong)省と浙江(Zhejiang)省の2病院からも患者のサンプルの提供を受けて、それぞれ大腸菌と肺炎桿菌を検査した。

すると、家畜のサンプルの20%以上、生肉の15%、患者のサンプル計1322件のうち16件で、MCR-1を持った細菌が見つかった」

「現在は中国のみで見つかっているが、将来的にはMCR-1が「世界中に拡大する恐れがある」と警告している」などの記述があります。

米国での抗生物質処方、3件に1件は「不必要」

耐性獲得菌、2050年以降の年間死者数1千万人も 英報告書

薬剤耐性菌対策,世界規模で初調査「大きな空白」明らかに

アマゾン先住民、抗生物質耐性持つ遺伝子 約30種を確認
同記事に「土壌中の細菌には数百万年以上にわたって、抗生物質への耐性を持つ そうした遺伝子が存在しており、たとえ抗生物質を服用したことがなくても、この遺伝子が人間に移転することは理にかなっているからだ。

研究の結果、驚くべきことにヤノマミの人々からは科学史上、発見されたことのない抗生物質耐性を持つ遺伝子30種近くが確認された。さらに、これらの遺伝子は最近開発されたばかりの合成抗菌剤の一部に対しても耐性を示したという」

「抗生物質の時代は、ペニシリンが急速に普及した1940年代に始まり、その後50~70年代にかけて多くの抗生物質が発見され、市場に登場した。その大半は土壌微生物に由来する。

抗生物質は人間や家畜に広く使用されているが、近い将来、抗生物質が全く効かなくなり、致死率の高い感染症が再び流行するのではないかとの懸念が高まっている」などの記述があります。

薬剤耐性の影響、2050年までに年間死者数1000万人に

結核菌、初期人類を追ってアフリカから拡大

結核菌、アザラシ経由で古代の米大陸に到達か:国際研究

結核菌の系統、ミイラの遺伝子サンプルで解明

AFPBB News 」サイトより


結核の発祥起源はアザラシ、国際研究グループが新発見(英語)

ASU Now | Arizona State University News 」サイトより(英語)


抗生物質「コリスチン」の耐性菌すでに19か国で確認

Techinsight 」サイトより


ストップ結核アクション

日本リザルツ公式ブログ 」より


世界の結核患者 1年で新たに960万人 WHOが報告書

マイナビ ニュース 」サイトより


高校生が旅客機での空気感染防止システムを発明

世界で初めて猫から人間への結核感染が確認される

2050年には耐性菌が3秒毎に1人を殺すかもしれない
同記事に「抗生物質コリスチンに耐性を持つ細菌が中国で見つかるなど、近年、抗生物質の効かない耐性菌・スーパーバグが世界的に話題になっています。

そんな抗生物質の効かない耐性菌による伝染病が2050年までに流行し、3秒に1人が死ぬ未来がやってくる可能性を示唆する報告書が、イギリス政府により公表されました」

「報告書は「2050年までに抗生物質の効かない伝染病が流行し、年間で1000万人(3秒に1人が死ぬレベル)を死に至らしめることで世界経済に100兆ドル(1京1000兆円)のダメージを与えるかもしれない」というショッキングな予測を行っています。

加えて、加えて、腸手術・帝王切開・移植手術・免疫療法などは、命に危険を及ぼすレベルの伝染病にかかる危険性が高いということで、行われなくなる可能性を報告書は指摘。

さらに、強力な伝染病の出現により出産は非常に危険な行為と認知されるようになり、治療可能な病も伝染病拡大の恐れから処置不可能となり、不治の病になってしまう可能性があるとも指摘されています。

これらの推測内容は、KPMGとRand Europeという2つのコンサルティンググループにより作成されました。

しかし、製作者は「推測値は恐らく過小評価である」と述べています。

専門家によると現存する薬剤耐性を持つ菌は、世界規模で見ると年間で少なくとも70万人を死に至らしめており、この数値すらも過小評価かもしれないとのこと」

「報告書では抗生物質の効かない伝染病で多くの人々が死に絶えるような恐るべき未来を回避するために必要なのは「抗生物質や抗菌剤の乱用抑制と、新薬開発の奨励、および これらの事実の周知」としています」

「そして、これを実現するのに必要な10個のステップも記しています。

・抗生物質の乱用を世界的な一般認識として広めるようなキャンペーンを行う

・衛生面の改善と伝染病の防止

・農業で抗菌剤を使用することを止める

・薬剤耐性菌を監視するための体制を世界的に改善する

・抗生物質を使用すべきか否かを素早く診断するための新しい方法の奨励

・抗生物質の代替となる治療法や、ワクチンの奨励

・感染症の専門家を支援すること

・抗菌剤と耐性菌に関する研究を行うための世界的な組織を設立すること

・新薬の開発を奨励

・世界連合を組織すること」などの記述があります。

GIGAZINE (ギガジン) 」サイトより



珪肺
同記事に「珪肺患者には特に珪肺結核と呼ばれる結核感染が起きやすく、発症率は通常の3倍になる。

リスク増大の理由については よくわかっていないが、シリカが肺のマクロファージを傷つけることで、マイコバクテリウム属を殺傷する能力を損なうのではないかと考えられている。

長期にわたってシリカ曝露を受けた労働者で珪肺には罹患していない者の結核感染リスクは、通常の3~5倍の高さを示す」などの記述があります。

Wikipedia 」サイトより


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黄砂汚染の地図
(シリカは黄砂の主成分)


結核罹患率と社会経済的状況の関連の地図 ( The economic divide and tuberculosis )

結核罹患率と社会経済的状況の関連の地図

Tuberculosis incidence rates correlate with poor socio-economic conditions.

Estimated levels of global unrest, with level 1 indicating minimal or no unrest, level 2 some unrest and level 3 high-level unrest or potential for unrest. Adapted from a map by Albert Jongman, Leiden University.

[ 出典 ] The economic divide and tuberculosis (英語)

NCBI - NIH 」サイトより (英語)



結核分布の世界地図と社会経済的状況の地図から、興味深い事実がみえてきます。

それは、先進国は主に感染症の少ない地域に存在し、発展途上国が感染症の蔓延地域と重なるという事実です。
(経済level1の国では結核が少ない地域であることが多く、結核が蔓延している国は、経済level2や経済level3の国であることが多く、地図から感染症と貧困との関係がみえてくる。)

その理由として、国民が病気であれば、働くことも ままならず労働生産性が低下し、税収の減少と同時に莫大な医療支出によって国力が衰退することが要因であるとされています。

これらのことから、結核をはじめとした感染症が経済成長にとって大きな脅威であるという事実がわかります。



アメリカは再興感染症「結核」を どのように克服したか

日本BD バイオサイエンス 」サイトより


外来生物問題
同記事の「侵略的外来種が引き起こす主な問題」内の「人間の健康への影響」の項目では「本来その地域や国に存在しなかった病気の発症と感染」、「感染症と外来種問題」の項目では「今後マラリアなどを媒介する蚊などが、人知れず侵入する可能性は決して低くありません」などの記述があります。

WWFジャパン 」サイトより


先進国における新登録結核患者中の外国人(移民)の割合

先進国における新登録結核患者中の外国人の割合

[ 出典 ] 「 ストップ結核パートナーシップ日本 」サイトより



オーストラリアにおける新登録結核患者中の外国人の割合が80%と高い理由は、オーストラリアが受け入れている留学生や移民の出身国の多くが、結核の高蔓延国からの移民や留学生に偏っていることに加え、有効性の乏しい胸部X線検査しか行われていないためであると指摘されています。

専門家によれば、胸部X線検査が有効性の乏しい理由として、胸部X線検査では、肺結核の発病者を発見することができますが、肺以外の結核や結核が発病していない段階である、結核の感染者や保菌者を発見することができないためであるとしています。

オーストラリアの現状の制度においては、ビザ申請直前の健康診断時に肺結核を発病せず、肺以外の結核患者をはじめ、結核の保菌者や未発病の感染者が、たとえ、申請日に結核を発病していたとしても、ビザが下りてしまうという制度になっています。
(ビザの申請直前の検査段階で、"肺"結核を発病した場合のみ、ビザが下りない。)

加えて、オーストラリアで結核が増加している理由は、有効性の高い結核検査を導入していないために、留学後や永住権の取得後に結核を発症し、感染を拡大させていることなどが、その要因として指摘されています。

オーストラリアは資源輸出大国として知られていますが、同時に感染症の輸入大国であるという現実があります。

感染症の蔓延国からの移住者や留学生に対して、感染症に対する有効な検査をせずに大量に移民させてしまった結果、本来、オーストラリアには存在しなかった感染症が侵入・拡大しています。

専門家によれば、オーストラリア国民の健康を守り、オーストラリアの真の国益( National interest )を重視するのであれば、移民や学生、就労ビザ申請者などに対する精度の高い結核検査の導入が急務であるという指摘があります。

胸部レントゲン上で結核のような像が認められても、それが結核なのか、結核であっても活動期結核なのか、治癒の瘢痕なのか、非活動期だとしても将来的に発病するのかどうか、などについては、専門の医師でさえ判断が難しい場合が少なくないようです。

オーストラリアの査証申請時のX線被曝による健康への悪影響を懸念する専門家の意見があります。

肺は放射線の感受性が高く、放射線被曝に関連した発がん率が他の臓器と比較して、高い臓器であるため、X線検査の被曝による発がん や がんの悪化の危険性も指摘されています。(肺がんは最も治療成績の悪い がんの一つであることは、死亡率が高いことや生存率の低さにも現れています。)


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移民政策

パスポート
(入国時の放射線人体透視による検査装置に関する記述も)


査証発給に際し、少なくとも有効性の低い放射線検査による被曝を強いるよりも精度が高く、有効な検査法を導入すべきであるという意見もあります。
【関連情報サイト】


オーストラリア大使館 東京 」サイト


Business Council of Australia 」サイト (英語)
Australiaの財界団体で移民政策に関する提言なども行っている。


Australian Industry Group 」サイト(英語)



感染症は結核だけではありません。

危険な感染症に対して、多くの国で検査などの防疫対策がとられていませんが、経済損失を未然に防ぎ、国民の健康を守るためにも、結核以外の危険な感染症についても感染の有無を検査することが重要であるとの専門家による指摘があります。


【関連情報サイト】


10億人以上が感染の寄生虫・細菌などによる病「NTD」とは?
同記事に「大きなニュースには ならないものの、寄生虫や細菌などによる病気「NTD」は10億人以上に感染しており、患者や周辺のコミュニティーは貧しい生活を余儀なくされていると言われます」

「地球上の人間のうち、7人に1人がNTDに苦しめられています。これはヨーロッパ全体の人口よりも多い数です。

NTDは個人を肉体的に苦しめるに留まらず、毎年10億ドル以上の人々の収入を奪い、コミュニティを弱体化させ、社会の発展を遅くさせます」

「Neglected Tropical Diseases(顧みられない熱帯病)

NTDは細菌・アメーバ・寄生・ウイルスなどによって引き起こされ、症状は さまざまです。

例えば、鉤虫は本来であれば子どもの脳や体に送られるべき栄養を横取りし、子どもの発育を妨げます。

また、人を失明させるNTDが存在したり......人を寝たきり状態にさせ、内臓にダメージを与え、寿命を劇的に短くさせるものも存在します。

さらに、NTDによって奇形になることもあり、その場合は精神的なダメージを負ったり見た目を理由として職につけない人もいます」などの記述があります。

GIGAZINE (ギガジン) 」サイトより


がんの約6分の1は感染症に起因、研究成果

AFPBB News 」サイトより


【関連記事】


感染症対策・世界分布


オーストラリアの検疫

検疫検査局
同記事に「オーストラリアの動植物や人々の健康、環境に影響を及ぼし得る他国の害虫や病原体の侵入を防ぐためには、検疫が必要です。」

「AQISはオーストラリア全域の検疫について責任を負っています。その主な役割は、環境だけでなく、動植物や人間の健康にも影響を与える恐れのある危険な害虫や病原体の侵入を防ぐことです」

「120億㌦の価値のあるオーストラリアの家畜産業は、口蹄疫などの病気が発生すると壊滅的影響を受ける可能性があります。

柑橘類根瘤病には、オーストラリア柑橘類産業の半分を破壊する威力があります。オーストラリアの農業は国内経済の5分の1を占めています。」
などの記述があります。
オーストラリア大使館 東京 」サイトより



ビタミンDを加えた治療で結核の回復促進 - 英研究

あなたの健康百科 」サイトより


ビタミンDの多彩な効用 がんや感染症にも

日経サイエンス 」サイトより


ビタミンD3は がん患者の死亡率を低下させる

銀座東京クリニック 」サイトより


免疫がなくても有効!?インフルエンザ予防に ビタミンD
同記事に「ビタミンDは、主に日光浴と食事で増やすことができます。紫外線によって皮膚で合成されるビタミンD量は、日照時間に左右されます。

日照時間が減る冬場はビタミンDの血中濃度が減少することが判明しているので、そもそも冬場にインフルエンザを始めとする呼吸器感染症が増えるのは、日照時間のためではないかとも考えられています。

もともとのビタミンDの血中濃度が高い人は、低い人と比較して呼吸器系感染症の感染率が低いことも わかっています」などの記述があります。

All About (オールアバウト) 」サイトより


体内で必要とするビタミンD生成に要する日照時間の推定
同記事に「ビタミンDには、骨の生育に必須な血中のカルシウム濃度を高める作用のほかに、免疫作用を高めたり、さまざまな病気の予防効果があることが判ってきています。

ビタミンDが不足すると、骨へのカルシウム沈着障害が発生し、頭蓋ろう、くる病、骨軟化症、骨粗しょう症などの病気が引き起こされるほか、高血圧、結核、がん、歯周病、多発性硬化症、冬季うつ病、抹消動脈疾患、自己免疫疾患などの疾病への罹患率が上昇する可能性が指摘さ れています」などの記述があります。

国立環境研究所 」サイトより


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紫外線の世界地図

感染症対策・世界分布

鳥・豚インフルエンザ



遺伝子編集技術「CRISPR」を用いて世界初・結核耐性牛を開発

GIGAZINE (ギガジン) 」サイトより


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遺伝子

食糧自給率の世界地図

感染症対策・世界分布



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